YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

サッカー日本代表 GKシュミットの好守に救われドロー

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(9月27日)行われたサッカー国際Aマッチ・日本対エクアドル戦は、日本が攻め手を欠く中で、GKシュミットダニエルが再三の好守をみせ、0-0のドローゲームとなりました。

今日は、この一戦を振り返り、そこから見えたものについてお話しします。

まずは、日本代表の先発メンバーです。

GK シュミットダニエル

DF 山根、谷口、伊藤、長友

守備的MF 柴崎、田中

攻撃的MF 堂安、南野、三苫

FW 古橋

アメリカ戦と11人全員を入れ替えての先発です。このメンバーの中で、私が活躍を期待した選手が3人います。

シュミットダニエル、谷口、古橋です。

理由は、「超個人的」。

シュミットダニエルは、かつてロアッソ熊本に所属してロアッソゴールマウスの前に立っていた選手。

谷口は熊本出身、中学時代には、相手チームの選手として対戦したこともあります。

そして、古橋はプロ入りした時の監督が現在のロアッソ熊本の大木監督だった。

ということからでした。

この中で、期待に応える大活躍をしてくれたのは、GKシュミットダニエル。

前半から攻め手を欠き、相手にボールを支配される試合展開の中、再三の好セーブでピンチを防ぎ続けました。

そして、そのクライマックスは後半38分。

相手のFWに入った楔の縦パスを奪いに行った谷口の足が相手の足に絡んでしまい、PKの判定が下されます。

ゴールマウスに立つGKシュミットダニエル。両手を広げてゴールライン上を左右に動きながらキッカーをけん制します。

そして、GKの右に放たれたシュートを見事に両手で弾き出し、チーム最大のピンチを救いました!

谷口は、90分間フル出場。

PKを与えてしまったものの、常に冷静にプレーし、DFラインに安定感を与えていました。

古橋は前半のみで交代。

前半はチームの攻撃が機能しなかったために、彼のストロングポイントである「スピードを活かした裏への飛び出し」をみせる場面を作れませんでした。

「もう少し長い時間チャンスを与えてほしかった。」というのが、私の本音です。

この試合を振り返って言えることが三つあります。

一つ目は、「堅守速攻が特徴で、ロングパスやドリブルを織り交ぜて攻めてくるチームとの戦いはなかなか難しい。」ということです。

W杯予選リーグの対戦相手は、ドイツ、コスタリカ、スペインの3ヶ国。この中で世間の注目を浴びているのは、ドイツ、スペインとの対戦です。

もちろん、この2チームは「W杯優勝経験国」であり、格上の力があることは間違いありません。

ただ、昨日の試合をみて「コスタリカ戦も難しい試合になるだろう」ということを強く感じました。

二つ目は、「先発全員を入れ替えるという試みには大賛成」ということです。

W杯は「短期決戦」であり、中3日から4日というタイトな日程で戦い続けなければなりません。

また、「一つ目」でも触れたように「多様なタイプのチームとの対戦」が想定されます。

ですから、「勝ち抜くためには2チーム分の戦力が必要」という森保監督の考えは「大正解」だと思っています。

三つ目は、「今回招集されたメンバー全員が、今後、チームでさらに活躍して力をつけることが必要」ということです。

W杯カタール大会は、「異例の11月開催」ということで、欧州各国のリーグで戦う選手たちにとっては、「シーズンの合間で戦う大会」ということになります。

ですから、今シーズン、所属チームでどんなプレーが出来ているかが、W杯でのプレーに直結します。

そういった意味で、今回の2試合でそれを証明してくれたのは鎌田選手でした。所属のフランクフルトでの活躍が、そのまま日本代表のプレーに活かされていました。

W杯まであと2か月。

日本代表の選手たちが、2か月後に、さらに成長した姿を見せてくれることが楽しみです!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。 

「暑さ寒さも彼岸まで」、「隋兵寒夜(ずいびょうがんや)」と言いますが… 

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日は、9月27日です。

2週に渡って3連休が続いた「シルバーウィーク」も終わり、今週末には10月になります。

先週末、9月23日は「秋分の日」であり、「お彼岸の中日」でもありました。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、日本では、この「秋分の日」、「お彼岸の中日」を境に季節が秋めいて、ぐっと気温が下がり、過ごしやすくなると言われてきました。

しかし、現代では…

今日の熊本市の予想最高気温は26℃。さらに、今週末には再び30℃を超えるという週間予報が出ています。

熊本には、もう一つこの季節を現す言葉があります。

それは、「隋兵寒夜(ずいびょうがんや)」という言葉です。

これは、熊本市民がこよなく愛する秋のお祭り「藤崎宮秋の例大祭」で行われる「隋兵行列(ずいびょうぎょうれつ)」をみる頃には、肌寒い夜になるよ。という意味の言葉です。

このお祭りは、「秋分の日」、「お彼岸の中日」より一週間早い「敬老の日」に行わなわれていて、今年はコロナ禍になって以来、3年ぶりの開催が予定されていたのですが、台風の接近により10月に延期になっています。

私が中学生の頃、このお祭りを見物に行っていた時には、本当に肌寒くて長袖のトレーナーを着て出かけていました。

そんな中でも、秋の訪れを感じさせてくれる風景を見つけました。

それが、次の2枚の写真です。

朝のお散歩コースに咲いていた自生の彼岸花

お散歩しながら空を見上げると… そこには「うろこ雲」が…

これは、先週末の朝に休日恒例の「朝のお散歩」を楽しんでいる時に撮った写真です。

気温は高くても自然界は、確実に秋に近づいていることを実感しました。

わずかながらの「秋の気配」を楽しみながら、今日も明るく、朗らかに、喜んで働きます!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

黒木の「魂のゴール」! ロアッソ連勝で4位を死守

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

陰に日向に、常にチームのために走り続けてきた選手がヒーローとなり、チームを救いました。

その選手とは、ロアッソ熊本黒木晃平選手です。

熊本県大津町の出身。ロアッソ熊本在籍10年目のベテランの値千金のゴールににより、ロアッソ熊本ジェフ千葉を1-0で破った試合を振り返ります。

熊本の先発メンバーは、

GK 佐藤

DF 黒木、菅田、イヨハ

MF 三島、河原、竹本

FW 杉山、高橋、平川、坂本

前節の先発からは上村が外れ、代わって坂本が起用されたことにより、竹本のポジションがFWから左MFに変更されています。

対する千葉は、3-4-2-1の布陣。相手ボールになったら5バック気味にしてブロックを作り、しっかり守ってからのカウンターを得意とするチームです。

試合は立ち上がりから、この千葉の得意とする戦い方に「はまってしまった」という感じで進みます。

熊本がボールを保持はしているものの、千葉の守備ブロックをなかなか崩せないという展開が続きました。

そんな中で決定機を作ったのは、平川の個人技でした。

前半20分、相手のボールを奪うと平川が得意のドリブルでペナルティーエリア内に侵入。フリーでシュートを放ちますが、これは、ボールをしっかりと捉えることが出来ず、GKの正面をついてしまいます。

その後も、「ボールは保持するも崩せない」という展開のまま前半が終了。スコアは0-0です。

前半をみて感じた課題が、あと一つありました。

それは、「左からの攻撃に偏っている」ということです。

試合後の大木監督のコメントによると、

「後半は三島のポジションを修正し、ボールが回り出した。」

ということで、まさに名将らしい素晴らしい修正の成果が、後半のゲームに現れました。

その集大成が、後半14分のゴールシーンです。

右サイドで杉山→三島→黒木とつないだボールを中央に入ってきた竹本に縦パス。竹本がこれを落としたところを黒木が走り込み右足でシュートを放ちます。相手DFの体に当たりコースが変わったボールが、千葉のゴールに吸い込まれ、待望の先制ゴールとなりました。

右サイドから始まった「連動したプレー」で奪った見事なゴールです。

後半23分には、千葉ベンチが動き「3枚替え」。これにより、3-4-3に布陣を変更し、千葉が熊本ゴールに迫り始めます。

しかし、そんな千葉の攻撃を見事なプレーで防いだのは、「古巣対決」に燃える熊本の守護神GK佐藤でした。

また、チーム全体としては、相手の攻撃を受ける中でも最後まで引いて守るのではなく、相手陣内での積極的な守備をやり切りました。

そして、ついにタイムアップの笛。熊本が勝利をつかみ取りました!

これで、熊本は前節の岩手戦に続いて2連勝。ここ6試合で5勝1分けの「負けなし」という素晴らしい成績です。

この勢いのままに続くホームでの秋田戦でも勝利し、「J1への道」を突き進みましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

大相撲秋場所もいよいよ千秋楽… 賜杯を抱くのはどっち?

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

9月11日に初日を迎え、2週間にわたって熱戦を繰り広げてきた大相撲秋場所も今日(9月25日)で千秋楽。

優勝争いの行方は、12勝2敗でトップを走る前頭3枚目・玉鷲と11勝3敗と星の差一つでそれを追う前頭4枚目・高安の2人に絞られました。

そして、今日の千秋楽では、この2人の直接対決が組まれ、玉鷲が勝てば2019年初場所以来2度目の優勝が決まり、高安が勝てば優勝決定戦となります。

玉鷲が優勝すれば、37歳10ケ月での優勝となり、年6場所制になってからの最年長優勝記録を更新。

高安は、過去2度にわたって「千秋楽に賜杯を逃す」という経験をしており、3度目の千秋楽決戦を制しての「悲願の初優勝」となります。

どちらが賜杯を抱くことになっても、そこには「感動のドラマ」が用意されており、どんなドラマが待っているのか?今から楽しみです!

さて、私が初日を終えてのブログで「今場所の注目力士」としてあげた3力士と「優勝争いの本命」としてあげた横綱照ノ富士の成績は…

大関・正代  ・・・4勝10敗

小結・逸ノ城 ・・・6勝8敗

平幕・琴ノ若 ・・・8勝6敗

横綱照ノ富士・・・5勝5敗4休

と、4人中3人が負け越し決定。

私の「大活躍予想」は見事に「大ハズレ」となりました…

それでも、千秋楽で優勝を争う玉鷲と高安をはじめとし、初日から9連勝して優勝争いに最後まで絡んだ前頭8枚目・北勝富士、二日目に横綱照ノ富士から初金星を奪い、6日目から7連勝を飾った小兵の小結・翔猿、初日からの3連敗のあと力強い相撲を取り戻し8連勝、星を二けたに乗せた関脇・若隆景など数多くの「注目力士」が誕生し、毎日の「好取組」にワクワクさせてもらった秋場所でした。

上位陣の星が伸びず、「番付の重みに欠ける」という声も聞こえてきますが、私は、今のように毎場所「ヒーロー」が入れ替わり、「どの力士にも優勝のチャンスがある」という、まさに「戦国時代」のような今の大相撲も大好きです。

最後に、あと一人、優勝争いには絡みませんでしたが、毎日の取り組みで感動を与えてくれた力士がいます。

それは、前頭5枚目・佐田の海です。上位陣と総当たりとなる番付で、ここまで9勝5敗という好成績を残している35歳のベテラン力士。

熊本市の出身で、出身中学校は私が千原台高校の前に校長を務めていた熊本市立西原中学校です。校長時代に直接会うことはなかったのですが、校長室の前の廊下には、佐田の海関の写真が飾られていました。

千秋楽では、関脇・若隆景との一番が組まれています。この一番も見逃せません!

そして、結びの一番は正代対貴景勝の「大関同士」の対決。正代が「意地の一勝」を重ねることが出来るか…

今日の千秋楽、最後までテレビの前でしっかりと楽しみたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

サッカー日本代表 米国に会心の勝利! W杯に向けての収穫は…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日(9月23日)、ドイツのデュッセルドルフで行われたサッカーの国際Aマッチ・日本対アメリカ戦は、日本が2-0で会心の勝利を収めました。

今日は、この一戦を振り返り、この試合で得たW杯への収穫と少しだけ気になる点をお話ししますね。

日本代表の先発メンバーは、

GK 権田

DF 酒井、吉田、富松、中山

守備的MF 遠藤、守田

攻撃的MF 伊東、鎌田、久保

FW 前田

という4-2-3-1の布陣。

W杯アジア最終予選の後半は、トップ下を置かない4-3-3で戦っていましたが、この試合では、ダブルボランチにトップ下という中盤の布陣を選択。トップ下には、昨シーズン、所属のフランクフルトでヨーロッパ選手権を制するなど、成長著しい鎌田を起用しました。

対するアメリカは、4-3-3の布陣。世界ランク14位と24位の日本より格上の相手ですが、チームの絶対的なエースでイングランドの名門チェルシーで10番を背負うプリシッチが負傷で欠場しているのが残念です。

試合は、立ち上がりから日本のペースで進みます。

相手ボールになると4-4-2でブロックをつくり、積極的な守備でボールを奪うと相手ゴールに迫るという攻めを繰り返します。

そんな前半25分でした。相手ボールを奪った伊東が守田へパス。これを左へ開いていた鎌田の前に、守田が絶妙のスルーパスを送り、鎌田が冷静に右足でワンタッチシュート。アメリカのゴールに流し込み。見事な先制点を奪いました。

「相手陣内での積極的な守備からの攻撃」という日本の狙い通りの形からの得点でした。

その後も、ほぼ日本のペースで前半が終了。

ハーフタイムには、GK権田、DF酒井、FW前田→GKシュミット・ダニエル、DF伊藤、FW町野という「3枚替え」を行い、後半のゲームに臨みました。

得点を奪いに来たアメリカにシュートを放たれるシーンもありますが、得点を与えることなく、冷静に試合を進めます。

後半23分には、伊東、久保→堂安、三苫という「2枚替え」。

ここで、投入された堂安と三苫の積極的なプレーで、流れが再び日本のほうに傾き始めます。

さらに、後半41分には鎌田→原田という「最後のカード」を切り、布陣を5-4-1に変更。

これによって、アメリカが「前がかり」になってきました。

そんな後半43分、三苫が、「お得意のプレー」でダメ押しの追加点を奪います。

中山からのパスを右サイドに開いて受けた三苫は、得意の「高速ドリブル」で相手のペナルティーエリアに侵入。右足で放ったシュートがアメリカゴールのサイドネットに突き刺さりました。

このまま、試合終了の笛。2-0で日本が「会心の勝利」を収めました。

この試合で得た収穫は、二つあります。

一つ目は、トップ下で起用した鎌田の活躍です。

前述したように、鎌田は所属先のフランクフルトでも主力として活躍する「旬の選手」です。その彼が、4-2-3-1という新布陣にマッチしたことは、今後の日本にとって大きな武器となります。

二つ目は、試合の終盤に5-4-1という布陣を試すことが出来たことです。

W杯では、格上のドイツやスペインとの試合があることや、リーグ戦の勝ち点、得失点差の関係から、「多様な戦い方」が求められます。

それに対する「多様な布陣」をゲームで試し、機能させることが出来たのは収穫です。

ただ、ちょっとだけ心配な点があります。

それは「調子が良すぎる」ことです。

「はあ?」

と思われますよね。

大会に臨む際に大切なこととの一つに「ピーキング」というものがあります。

「チームのピークをどこに持っていくのか?」という考え方です。

W杯の初戦ドイツ戦まであと2か月。ここにピークを持って行って欲しいのですが…

まあ、これは「贅沢な悩み」であり、森保監督ならきっと「杞憂」に終わらせてくれるでしょう。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

 

千原台高校eスポーツ部「ゲムトレ」と契約! 目指せ日本一!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

千原台高校には、男女ハンドボール部、自転車競技部、男女陸上部など、全国レベルで活躍する部活動がいくつもありますが、ここ数年で、めきめきと力をつけ、そんな「看板部活」の一員となっている部活動があります。

それは、eスポーツ部です。

まずは、千原台高校eスポーツ部の概要を紹介しますね。

[チーム概要]

2019年10月1日、熊本県内の高校初のeスポーツ部として創部。

創部当初は、2年生6人、1年生6人で活動を始め、「ただ、集まって自分のやりたいゲームをやっていた」という状態だった。

その後、大会に出場して「ぼろ負け」を経験。徐々にやる気が見え始める。

現在は、総部員数20名。

リーグ・オブ・レジェンド(5人対5人の対戦型ゲーム)」の大会では、「ステージ0・九州沖縄大会」でベスト4(22チーム出場)。「九州eスポーツ学生選手権2021」で準優勝などの結果を残している。

部員の卒業後の進路としては、「コンピュータ教育学院メディアコミュニケーション学科eスポーツコース(福岡県)」や「福岡デザイン&テクノロジー専門学校eスポーツマネジメント専攻(福岡県)」などがあり、eスポーツを武器に進路を開く生徒も出てきている。

といった感じです。

そのeスポーツ部に、今回、力強い「助っ人」が加わってくれることになりました。

それは、「ゲームトレーナー」のマリモさんです。

「ゲームトレーナー」とは、リアルスポーツの部活動で言うと「外部コーチ」に当たる存在。

マリモさんは、「ステージ0(eスポーツ部の甲子園といわれる大会)」の優勝経験があり、その後、プロの道を歩み、現在も現役のプロ選手として世界の舞台で活躍している方です。

先日、私とeスポーツ部の顧問、今回の契約の仲介をしてくださった熊本市教育センターの方、マリモさん、マリモさんの所属事務所の方というメンバーで「オンラインミーティング」を行い、今後の活動について話し合いました。

契約は2022年10月から半年間。

1ヶ月に10回、1回に1時間程度の「オンライントレーニング」を受ける。

マリモさんのスケジュールが、9月23日から10月上旬まで「メキシコで大会に出場」となっているので、時差の関係でその間は活動が難しい。よって、大会終了後に活動を開始する。

「この6ヶ月で力をつけ、『ステージ0』での優勝」を目標とする。

というような内容が決まりました。

一流の「ゲムトレ」から指導を受け、さらにeスポーツ部の生徒たちが活躍してくれるのが楽しみです!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。

 

「進学激励会」を開催 「学生」となる意味とは…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

千原台高校では、昨日の放課後、これから「受験」に臨む3年生113名が会し、「進学激励会」を開催しました。

今日は、その様子をお話ししますね。

会の初めは、「校長より激励の言葉」です。

そこで、次のような話をしました。

「この『進学激励会』に先んじて、先日『就職激励会』を開催しました。そこに参加したのは、これから『企業の一員』や『公務員』として『社会人』となることを目指す36人の人たちでした。

 それに対して、ここに集まっている皆さんは、このあと2年間から4年間『学生』として、学びつつづけることを目指す人たちです。

 では、『就職』をする人と『進学』をする人の一番大きな違いは何だと思いますか?

 それは、『就職』をする人はお金をもらう生活になり、『進学』をする人は学ぶためにお金を払って生活すをするという点です。

 まずは、そのことをふまえて『学生』として生きるという選択をしたことへの『覚悟』を持ってください。

 『学生』という言葉は『学ぶことにより、生きる』と書きます。

 『学ぶ』ということは、とても大切なことで、これは一生続けていくべきことですが、『学ぶ』ことにお金をかけて、それに専念できる時期はそう長いものではありません。皆さんは、その貴重な時間を過ごすスタートラインに、今、立とうとしているわけです。

 次に、私と皆さんの違いをお話しします。

 ここに集まっている人たちは、先生方が開いた『進学選考会』を経て、『指定校推薦』、『公募推薦』などの何らかの推薦を受けた人たちだと聞いています。

 私も高校3年生の時に、ある大学の『推薦入試』に応募し、書類を送りましたが、『書類審査』の段階で不合格となり、面接すら受けることが出来ませんでした。

 それに対して、皆さんは『推薦』を受けて、これから受験に臨みます。そこには、皆さんを『推薦』してくれた担任の先生や部活動担当の先生などの熱い思いがこめられているということを自覚してください。

 試験内容は、筆記試験、小論文、面接など様々だと思いますが、皆さんを『推薦』してくれたすべての人たちへの恩に報いるためにも、これから自分がやるべきことに全力で臨み、千原台のモットーである『一生懸命はカッコイイ』の精神で進学の扉を開いていください。

 全員の進路実現を期待しています。」

進学を希望するすべての生徒が力を出し切り、進路実現を果たせるように、これからも全力で応援していきます。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。