YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

目覚まし要らずの起床習慣 その秘訣は・・・

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

さて、今日のタイトルは「目覚まし要らずの起床習慣 その秘訣は・・・」です。

私は、ここ10年以上目覚まし時計をセットして寝たことがほぼありません。

「明日は、この時間に起きよう」

と思った時間にほぼ目を覚ますことが出来るからです。

このブログを書き始めてからの平日の起床時間は、4時50分にしています。今日もピッタリ4時50分に起床しました。もちろん、目覚まし時計は使っていません。

ブログを書き始める前は5時20分に起床していましたが、朝の30分を使ってブログを書くことにしたので、30分起床時間を早めました。

朝早く目が覚めるのは、

「俺も年をとったからなんだろうなあ。」とか、

「校長になって、教頭時代より帰宅時間が早くなり、夜寝るのが早くなったからなあ」とか思っていて、その理由を深く考えたことはなかったのですが、先日読んだ本によると私がここ数年続けていた生活習慣が「目覚まし要らず」の要因になっていたということがわかりました。

そこで、今日はそのことをお話ししますね。

その本は、「あなたの人生を変える睡眠の法則~朝昼夕3つのことを心がければOK!~」菅原洋平著(自由国民社)です。著者の菅原洋平氏作業療法士で、脳のリハビリテーションの専門家です。脳の回復には、睡眠が重要であることに着目して、臨床実践を行い、その成果をこの本に記しました。

筆者によると「朝5分ー光の法則、昼5分ー負債の法則、夕方5分ー運動の法則。これらを意識して行動すれば、『質の良い睡眠』を確保して、すっきりとした目覚めとなる。」と言います。その論拠は、人間の「生体リズム」「ホメオスタシス」に拠るのですが、ここでは詳述は避けますので、興味のある方は本を読んでみてください。

さらに具体的に実践すべき行動を筆者は、次のように言っています。

「起床から4時間以内に光を見て、6時間後に目を閉じ(仮眠ならさらに良し)、11時間後に姿勢を良くする(軽い運動ならさらに良し)」

「朝5分光をみることに寄って、自然に昼間のセロトニンが増え、夜のメラトニンが増えれば、昼間に安定して能力が発揮でき、夜になると自然に眠くなる。」

「生体リズムである睡眠ー覚醒リズムにより、起床後8時間で眠気が来る。眠くなる前に目を閉じることで脳にα波が出る。理想は10分~15分。」

「睡眠の質を上げるためには、夕方の『深部体温』を上げること。そのためには、軽い運動が最適。しかし、その時間に運動が出来ないビジネスマンなら椅子に座ったままでビシッと姿勢を正し、その姿勢を5分間保つだけでもOK。」

さて、この知識を私の生活に当てはめてみました。

まず、朝です。今は、毎朝30分ほど窓際の机に座ってブログを書いています。その際に朝日を浴びていますのでOKです。また、ブログを書き始める前にも10年以上前から、学校に行くと毎朝15分ほどの朝掃除をしています。校門付近をほうきで掃き掃除しています。これで自然に朝日を浴びていたわけです。

次に夕方です。教師時代にサッカー部の監督をしていた頃は、サッカーの指導中でしたので軽い運動は毎日していました。教頭になってからは、ちょうどその時間帯が「校舎の戸締りの時間」でした。校舎をすべて戸締りするのに30分くらいかかっていたので、軽い運動と言えると思います。校長になってからは、夕方は「読書の時間」にしていますが、私の読書は「ウォーキング読書」なので軽い運動をしています。(「ウォーキング読書」については、後日、ブログでお話ししますね)

昼の法則だけは、これまで実践していなかったと思います。そこで、早速「ネックピロー」と「アイマスク」を購入し、今、実践中です。

最後にあと一つ、「自己覚醒法」をご紹介しておきます。

実は脳には、自らを時間通りに目覚めさせる便利なシステムが備わっています。使い方は簡単です。「〇時間後に起きる。」「明日の朝は〇時〇分に起きる。」と頭の中で3回唱える。それだけです。

私も実践しています。ぜひ、皆さんもお試しください。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。素敵な1日をお過ごしください。