YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

私がやっている 三つの自己投資

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

さて、今日のタイトルは「私がやっている 三つの自己投資」です。

昨日読んだ本「ファーストクラスに乗る人の自己投資」中谷彰宏著(きずな出版)を参考にして、自分の生活を振り返り、「自己投資」について考えてみました。

「投資」という言葉の意味を辞書で調べてみると、

「利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投入すること。転じて、将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと」

となっています。

ここで言う「自己投資」での「投資」は、「転じて」以降の意味、つまり

「将来を見込んで自分自身に金銭や力をつぎ込むこと」

ととらえることが出来ます。

さらに、私なりの解釈として「力」を「時間」と変換してとらえてみると今の自分を分析しやすいと考えました。

そこで、今の自分の「金銭」と「時間」の使い方を振り返ってみます。

まずは、「金銭」です。「金銭」の使い方を振り返るときに、まず知っておいた方が良いことがあります。それは、「投資」と「消費」と「浪費」の違いです。

「投資」の意味は前述の通りです。

「消費」とは、「生きていく上で必要なことに使うお金」というふうに、私はとらえています。私の場合で言えば、40歳で建てたマイホームのローン、子供たちの教育費、毎日の食費などがこれに当たります。

「浪費」とは、「生きていくために必要とまでは言えないが、自分の快楽のために使うお金」と考えています。

私の場合、「サッカー中継をみるために必要なダゾーンの料金」、「映画をみるために必要なネットフリックスの代金」、「読書するための本の代金」、「週末に飲むことにしているワインの代金」などです。今は、コロナのためにストップしていますが、コロナ前にはたくさんのお金を使っていた「飲み会代」もここに入ります。あと、私はやりませんが、「パチンコや競輪、競馬、競艇などのギャンブルにかかるお金」も当然ここに入ります。

この三つの「お金の使い方」で大切なことは何でしょうか?

もう、皆さんもお気づきですよね。

それは、「消費」は生きていく上で必要なお金ですから、いかに「浪費」を抑えて「投資」を増やすかということです。

しかし、「投資」の意味を最初にお話しした辞書の意味の前者でとらえて場合の「投資」と「消費」だけの人生は幸せと言えるでしょうか?

稼いだお金を、必要なことに使う「消費」と事業・不動産・証券などを購入する「投資」に費やす。私には、とても幸せな人生には思えません。

そこで、「投資」の意味を後者の「将来を見込んでつぎ込む金銭」と捉えます。

すると、「浪費」としてあげた金銭の使い方が「投資」に転じます。

私の場合、先ほどあげた使い方の中で「サッカーを観るためのダゾーンの料金」「読書するための本の代金」は、実は「浪費」ではなく「投資」になります。

なぜ、この二つが「投資」なのか?

「自己投資」のもう一つのポイントとしてあげた「時間」の使い方と関連しています。

私の「時間」の使い方の中で「自己投資」だと考えるものが三つあります。

それは、「読書」「ブログの執筆」「YouTubeの発信」です。

ですから、これを行うために必要な「本の代金」「ダゾーンの代金」は、私にとっては「投資」になるわけです。

つまり、同じものに「お金」を使っても、自分の「時間」をどう使うのか?人生の目的をどこに定めるのか?によって、「浪費」を「投資」に転換することが出来ます。

人生100年時代。今までの人生で、まだ私はファーストクラスに乗ってはいませんが、今後の人生で「ファーストクラスに乗る人」の仲間入りが出来るように、これからも「自己投資」を続けていきます。

「56歳、伸び盛り!」の南弘一でした。

ちなみにYouTubeでも様々な話題を発信しています。読者の方でチャンネル登録がまだの方はそちらもよろしくお願いします!

南弘一 - YouTube

 今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。素敵な木曜日をお過ごしください。