YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

身に染みた健康の大切さ そして、それぞれの健康観…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

皆さん。5月17日にこの「YouTuber校長日記」を書き始めて以来、74日間続いていたブログの連続更新が、昨日、ついに途絶えてしまいました。

もし、読者の皆さんの中に

「あれ、おかしいなあー。」

「今日は、ブログ更新されてないぞ。寂しいなあー。」

と感じてくださった方がおられれば、それは、嬉しい限りですが。

ブログ未更新の理由は「体調不良」です。そして、その原因は、どうやら「コロナワクチン2回目接種の副反応」だったようです。

私に出た症状は、「腰に響く腰痛」と「極度の倦怠感」でした。接種したのは、月曜日で翌日の火曜、水曜と平気だったのですが、木曜の夕方くらいから体調に変化を感じ、金曜日が最悪の体調となりました。

報道や周りの人たちの話では、「接種翌日の発熱」が多いと聞いていましたが、実は、時期としては「2~3日後」や「1週間後」。症状も「発熱」だけではなく、「極度の倦怠感」「下痢」「腹痛」「腰痛」「関節痛」など多岐にわたるのだそうです。

おかげさまで、症状は一日で回復し、今日は早速、朝から「瞑想」「朝の散歩」「車の洗車」という土曜のルーティーンを行い、こうしてパソコンを開けました。

そんな体調不良の昨日でしたが、発熱したわけではなかったので、「必要最低限の仕事」は行いました。その仕事とは「西区土木センター所長との会談」です。

なぜ、高校の校長と土木センターの所長の会談が必要となったのか。それは、本校に隣接し、西区土木センターが管理している「石神山公園」の使用をめぐり問題が起きているからです。

本校の部活動の中で、男女の陸上競技部は全国的な強豪で、特に女子の駅伝では現在、熊本県大会を3連覇中ということは、以前のブログでお話ししたと思います。その強さを支えているのが、「石神山公園でのトレーニング」です。この公園には、660mのジョギングコースがあり、しかも、アップダウンがあります。公園が造られて以来10年以上にわたり、貴重な練習場所として使わせていただいていました。

しかし、このコロナの状況で練習場所をなくした他の学校の陸上部もトレーニングに来るようになったこと、心拍数の上がるトレーニングではどうしてもマスクを外して行わざるを得ないことなどが、背景にあったのでしょうか。6月、7月と2回にわたり、西区土木センターあてに「千原台高校陸上部のトレーニングは即刻やめさせるべき」という内容の書簡が届いたのです。

それが、届くたびに土木センターとの話し合いを続けてはきたのですが、なかなか書簡を投じられた方の納得は得られていません。

現状としては、陸上部の顧問とも話し合い、

「7,8月については、夏休みでもあり、時間も十分にあるので、県内で合宿を張ったり、遠くの練習場へ通うことが出来る。しかし、2学期が始まる9月からは、ぜひ、使用させてもらえないだろうか。」

というのが、学校の意向です。

そこで、

「ジョギングコースでの本格的トレーニング開始時間は、5時以降とすること。」

「ジョギングコースをフラットマーカー(円形ゴム製のもの)で区切らせていただき、その外側を走らせていただきたい。」

「その旨をホワイトボードに書き、『練習に対してご理解をいただきたい』ということをお伝えする看板の掲示をさせていただきたい。」

というような本校からの提案をまとめて、会談に臨みました。

「ゆったりと散歩を楽しいんでいるところに、大勢の高校生が横を駆け抜けていく。これでは安心して散歩が出来ない。」

という投稿された方の心情は、十分理解できます。

そして、この公園はこの方たちにとっての大切な「健康保持のための場」でしょう。

また、見方を変えれば、本校の陸上部の生徒にとっても、「アップダウンのあるジョギングコース」を有するこの公園は、貴重な「健康保持のための場」です。

何とか、ともに協調しての公園の使用が出来るように今後も対話を続けていきたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。また、連続更新できるように書いていきます!

皆さんにとって素敵な土曜日になりますように。