YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

お客様が来られました! 「市議会議員と高校生の意見交換会」に向けて

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

さて、先日のブログで「校長ってどんな仕事してるの?[校長の一日』を振り返る」というタイトルのもとに、「校長がしている仕事」についてお話ししました。

その中の一つとして「お客様への対応」をご紹介しましたが、昨日も校長室に大切な「お客様」をお迎えしました。

昨日、校長室に来られたのは、熊本市議会・広報委員長の三森りか議員と広報委員の島津哲也議員、それに熊本市の議会事務局の方がお二人です。

10月11日(月)に本校で行われる「熊本市議会議員と高校生の意見交換会」に際してのご挨拶と簡単な打合せということで来校されました。

今回、このような企画が本校で実施されるきっかけを作っていただいたのは、熊本市議会で広報委員会に所属されている島津哲也議員でした。

島津議員は、本校のご出身ということで、日頃から本校教育活動に大きなご支援をいただいています。

コロナ前であれば、様々な行事の際には、本校ご出身の市議会議員ということで「来賓」として、度々お招きしていたところだと思いますが、「ウィズコロナ」の学校生活が続く今では、すべての行事において「来賓」をお招きすることはありません。

そんな状況にも関わらず、昨年度、私が千原台高校に赴任してすぐの頃に、島津議員の方から「ご挨拶」ということで校長室を訪ねて来られました。

その時は、市議会議員さんが直接訪ねて来られたということで、緊張気味にお迎えしました。

「はじめまして。この4月から千原台高校の校長をしております。南弘一と申します。」

「この高校の卒業生で、市会議員をしています。島津です。」

とご挨拶しながら、名刺を交換しました。

お話をしているうちに、このような形でお話をするのは初めてだったのですが、様々なところに共通の知人がいること。また、島津議員の息子さんが中学校時代にサッカー部に所属されていたために、大会や練習試合の際に何度も私の姿をみておられて、ご記憶されていたこと。さらに、息子さんがサッカー部に所属されている頃には、自ら審判員の資格をとられて、サッカーの審判として大会の運営にご協力していただいていたことなどというお話を聞き、私としては、一気に緊張がほぐれていきました。

息子さんが所属するチームのために、サッカーの審判資格まで取得し、大会の運営に協力していらしたということが、島津議員のお人柄を表していると感じます。

以前のブログで、幸山・前熊本市長が現役の市長時代に、息子さんのサッカー部の保護者として大会の「駐車場係」をしていたことに感動したエピソードをお話ししましたが、その時と同じ気持ちになりました。

その後も、島津議員とは、「千原台高校同窓会」「千原台高校経済同友会」などの際にお会いする機会があり、また、折に触れて千原台高校をお訪ねいただき、本校の生徒たちの様子をみていただいたりしています。

そんな中で、島津議員からご提案いただいたのが今回の企画でした。

「若者の政治離れ」については、現在の「社会問題」の一つとなっています。どの選挙をみても、年齢層が若くなるにつれて投票率は下がる傾向にあります。

そこで、「熊本市議会の活動をこれからの熊本市を担う高校生の皆さんに少しでも知ってもらいたい。」「熊本市議会の活動についての高校生の率直な意見を聞いて、今後の市議会の活性化につなげていきたい。」というようなねらいで今回の「市議会議員と高校生の意見交換会」を企画されました。

18歳から選挙権を持つようになる高校生にとっても「政治とは何か?」「議会にはどんな機能があるのか?」を考える絶好の機会だと考えています。

このような素晴らしい機会を与えていただいた島津議員、三森議員をはじめとするすべての関係者の皆様に感謝しつつ、充実した会になるように準備していきたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。今日一日が皆さんにとって、素敵な一日となりますように。