どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
先日のブログで、11月6日(土)に行われた熊本県高校駅伝大会で、千原台高校女子陸上部の皆さんが見事に優勝し、「大会4連覇」という偉業を成し遂げたことをお話ししました。
昨日、その偉業の立役者となった5人の生徒たちを校長室に招き、「インタビュー」しましたので、今日はその時の様子をお話しします。
このブログの名称を「YouTuber校長日記」としたことからもわかるように、私は、「YouTube」を使って、様々な話題を発信しています。
その「コンテンツ」の一つが、「千原台高校生徒へのインタビュー」です。
様々な「コンテンツ」を、「千原台高校」、「ロアッソ熊本」、「LGBT」、「校長トーク」、「校長セミナー」などのジャンルごとに「再生リスト」に分けているのですが、その中でも一番数が多いのが、「千原台高校」で86本。次いで「ロアッソ熊本」で75本となっています。
というわけで、これまでにも数々の大会で素晴らしい成果を残してきた女子陸上部の皆さんには、すでに何度も「インタビュー」をしています。
その時の、彼女たちの様子は、常に「真面目」の一言でした。ただ、それは、映像の作り手目線で言うと「硬いなあ」と感じていました。
そこで、今回のインタビューでは、二つの工夫をしました。
一つは、これまでの「インタビュー」では、常に「同席」してもらっていた女子陸上部の監督さんの「同席」を求めませんでした。
監督を目の前にすると、どうしても彼女たちの「真面目さ」が前面に出てしまうからです。
そこは、さすがは、4連覇に導いた名将。塚本大介監督も察知していたようで、
「今日の『インタビュー』、私は行かない方がいいですよね。」
「そうねー。監督を前にすると、彼女らは固くなるので、今日は、なるべく彼女らの『素顔』を引き出したいので、それでいいかな?」
「はい。もちろんです。よろしくお願いします。」
ということで、インタビュー前には、彼女たちに
「いろんなことを聞きたいと思います。監督の許可はとってあるから、今日はリラックスして、思った通りに応えてね(笑)」
と伝えることが出来ました。
もう一つの工夫は、これまでのインタビューは、いつも額に入れられた「校旗」をバックにして、「立った状態」で行っていたのですが、今回は、校長室にあるお客様用の椅子に座ってもらってインタビューを進めました。
「大会後のヒーローインタビュー」スタイルから、「徹子の部屋」スタイルへの変更です。「徹子の部屋」ならぬ「校長の部屋」にしてみました(笑)。
とは言え、根っから「真面目」な彼女たちですので、なかなかプライベートなところまでは、引き出すことは出来ず、
「趣味は、何ですか?」
「好きなタレントさんは、いますか?」
という質問もはさんでみましたが、
「・・・」
はにかんだ笑顔で、首を横に振るだけ…
ということで、そのシーンは、あえなく「編集でカット」となりました。
しかし、レースに臨む前の心境、レース中に考えていたことなど、いつもよりはずいぶん柔らかい表情で答えてくれました。
その様子は、下記のURLからご覧いただけますので、ぜひ、その様子をご覧ください。
今年の全国高校駅伝大会は、12月26日(日)、京都市内を駆け抜ける「都大路」を舞台に行われます。
千原台高校女子陸上の「一生懸命はカッコイイ」姿に、大きなご声援をお願いします!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。