どうも、南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
私は、毎日このブログを更新するとともに、平均して週に2本のペースで「YouTube」での発信をしています。
始めたのは、このブログより「YouTube」の方が早くて、このブログに「YouTuber校長日記」と命名したのも、私が校長と言う仕事の傍らで、「YouTube」で発信していることを多くの方に知っていただきたかったからです。
私が、普段「YouTube」で発信しているコンテンツは、「千原台高校」「ロアッソ熊本」「LGBTs人権課題」「校長トーク」「校長セミナー」「健康シリーズ」などの再生リストにまとめていて、これまでに計246本の動画を配信しています。
その中でも一番数が多いのは、「千原台高校」で88本。次いで「ロアッソ熊本」79本です。
「千原台高校」の主な内容は、「生徒たちへのヒーローインタビュー」で。その多くは「部活動で活躍した生徒たちへのインタビュー」となっています。
もちろん、部活動だけではなく「スピーチコンクール入賞者」「生徒会役員」「善行表彰受賞者」など、その他の分野で「顕著な活躍」がみられた生徒にもインタビューをしています。
そんな中で、昨日の「YouTube」では、これまでとは少し違った理由で生徒へのインタビューをしました。
そのインタビューの様子をお話しします。
「どうも。南弘一です。今日も、千原台高校の校長室からお送りしますが、今日は、いつものような部活動での活躍とかではありません。
今日のテーマは『日常の中でのヒーロー発見』としました。
以前にも『人命救助』ということで『善行表彰』を受けた人をご紹介したことがありましたが、今日は、もっともっと日常的なことで嬉しいことがありましたので、紹介したいと思います。」
「では、まずは、自己紹介をお願いします。」
「1年5組。託麻中学校出身。佐藤駿仁(はやと)です。弓道部に入っています。」
「今回、バス会社の方から『とても助かった』と学校にお礼の電話があったのですが、どんなことがあったのか、教えてください。」
「バスの運転手さんが、車いすの方を下ろすために、スロープを下ろそうとされていたのですが、なかなかうまくいかず、一人で頑張っていらっしゃたので『手伝いますよ』ということで、手伝わせていただきました。」
「なるほどー。素晴らしいですね!
なかなか高校生でね、『何とかしたいなあ』と思っても、実際には行動を起こせない人が多いと思うのですが、そこで、勇気が出せたのは、なぜだったんでしょうか?」
「車いすの方と付き添いのおばあちゃんもいて、二人とも何か複雑な感じだったんで・・・
運転手さんを手伝ったほうがいいなあと思って。」
バスには、他の乗客の方も大勢いらした中で、当然そこには、「先を急いでいる」という人もいらしたはずです。
そんな中で、運転手さんがスロープを降ろす作業を始めたは良いが、なかなか思うように進まない。
車いすの方と付き添いのおばあちゃんの「複雑な表情」を察して、それを行動に移す。
なんとすばらしいことでしょうか!
インタビューはさらに続きますが、続きは、下に表示したYouTubeでご覧ください。
このような生徒が、千原台高校にいてくれることを心から誇りに思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、皆さんにとって素敵な一日なりますように。