YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

かわいい、かわいいお客様! 城西小学校3年生の皆さん

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

さて、この2日間は、「ロアッソ熊本 2021シーズンの振返り」をお話ししましたが、今日は、ちょっと閑話休題

昨日、千原台高校を訪れてくれたかわいい、かわいいお客様についてお話しします。

その「お客様」とは、城西小学校3年生の皆さんです。

「総合的な学習」として行っている「住んでる地域の『自慢』を探そう!」という学習で、「自慢」できる場所として、千原台高校を選んでくれた13名の子どもたちが、やってきました!

まずは、教頭先生が校門で出迎えて、校長室まで「お客様」を案内してくれました。

校長室に入った子どもたちは、

「すげえー。」

「広ーい。」

「きれえー。」

などと口々に感想をもらします。

日頃接している高校生とは違って、感じたことを何でも口に出してくれるのが、小学校3年生の可愛いところです(笑)。

「こんにちは。皆さんが来てくれるのを楽しみにお待ちしていました。

ようこそ、千原台高校へいらっしゃいました。

私は、千原台高校の校長をしている南弘一といいます。

よろしくお願いします。」

子どもたちは、一斉に、

「よろしくお願いします!」

と言ってくれました。

「この校長室は、どうですか?」

「広ーい。」

「きれえー。」

「小学校にも校長室はあると思いますが、ここは、ずいぶん広いし、きれいですよね。

ここと同じように高校には、『小学校とは違うなあ』というところがいくつかあると思いますので、あとからご案内しますね。」

「まずは、皆さんからの質問があるとお聞きしています。

お隣の『応接室』に椅子が用意されているので、お隣に移動しましょう。」

と言って、隣の応接室に案内しました。

応接室では、ちょっとした会議をすることもあり、応接用の長テーブルと16脚の椅子が用意されています。

まずは、その椅子に、

「きれーい!」

「大きい!」

と感動。

今度は、壁に掛けられている「歴代校長」の写真を見つけると、そこを指さして、

「あの写真の人たちは、誰?」

「あー、あれは、この学校が出来てからこれまでに、この学校で『校長』を務めた方たちの写真ですよ。

初代から20代の校長先生方の写真がありますね。

ですから、私は、『21代校長』ということになります。

私が、この学校の校長でなくなると私の写真があそこに飾られるはずです。」

「へえー。すげえー。」

ほぼすべてのことに、「すげえー。」と感動してくれます(笑)。

「では、何か質問はありませんか?」

「はい!先生たちは何人いますか?」

引率の先生から、事前に「おもな質問内容」はメールで連絡いただいていましたので、教頭先生が用意してくれていた資料をもとに応えます。

「先生の人数は、全部で63人です。」

「多いー!すげえー。」

「まずは、校長が1人と教頭先生が2人います。」

「2人?すげー。」

「皆さんの小学校では、教頭先生は1人ですよね。生徒の数が多い学校では、2人の教頭先生がいる学校もあって、千原台高校には2人います。

あと、授業を教える先生が、49人います。この中にはALTの先生も含まれています。

そのほかに、保健室の先生が1名。あと、事務長先生が1名と事務室の先生が7名います。

このほかに、スクールカウンセラー、キャリアアドバイザーがいて、これらを合わせると63名になります。」

ここで、あることに気づきました。

子どもたちは、私が答えたことを一生懸命にメモしているのですが、「ALT」が出てきたあたりから。首をひねっている子どもがいます。

そこで、

「教頭先生、そちらのホワイトボードに『ALT』『スクールカウンセラー』『キャリアアドバイザー』と書いてもらっていいですか。」

とお願いし、「板書」してもらうことにしました。

その後も、

「何クラスありますか?」

「生徒は、何人ですか?」

「『千原台高校』という名前なのは、なぜですか?」

「どんな部活動が強いですか?」

「制服は、どんな服ですか?」

などの質問が続きました。

質疑応答を終えたら、「校内見学」に回ります。

まずは、校長室を出たところの廊下に掲示してある「新聞切り抜きコーナー」です。

ここには、陸上部の駅伝大会や自転車部、ハンドボール部などの活躍を伝える新聞記事を紹介されています。

続いて、体育館棟にご案内。

レーニングルームを紹介すると、

「すげえー。」

「今までテレビでしか見たことなかった。」

「写真とっていいですか?」

「どうぞ。」

と応えると、みんな手にしているタブレットで一斉に写真を撮り始めました。

次に、体育館棟の横にずらりと並んでいる「レース用の自転車」をみつけると、またまた、

「すげえー。」

「かっけえー!」

と一斉にタブレットのシャッターが切られました。

このあとは、校舎に戻り、授業の様子を見学。

最後に、エレベーターを使って6階の屋上に案内すると、晴れ渡った空の下、彼らが学ぶ城西小学校、熊本城、遠くには噴煙をあげる阿蘇の姿もみられて、またまた大興奮!

一斉にタブレットのシャッターが切られました。

エレベーターで1階に降りて、「校内見学」も無事に終了。

「17日、今週の金曜日の朝に城西小学校に『挨拶運動』に行きますので、また、そこで会いましょう!」

と約束してお別れしました。

彼らは、ここでメモしたことや撮影した写真をもとにして、この「見学」の様子を「動画」にまとめるそうで、完成したらみせてもらうことになっています。

どんな「動画」にまとめてくれるのか楽しみです。

「心癒されるひととき」を与えてくれた城西小学校3年生の皆さん、ありがとう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。