どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
さて、今日は、いつもよりずいぶん遅い時間帯のブログの更新となりました。
そして、ブログを書いている場所もいつもと違います。
今は、京都へ向かう新幹線の中!
明日行われる「全国高校駅伝大会」に出場する女子陸上部を応戦するために、京都に向かっています!
というわけで、今日と明日のブログは、新幹線の車中で更新します!
なので、更新時間がいつもよりかなり遅めになりますが、ご容赦ください。
昨日のブログでもお話ししたように、昨日で2学期が終了。昨日は、終業式でした。
今日のブログでは、終業式で私が生徒たちに話した「校長講話」をお話しします。
以下、その抜粋です。
「皆さん、こんにちは。
今日で、2学期も終わりです。2学期は、3つの学期の中で『一番長い学期』であり、『行事の学期』とも言われています。
しかし、残念ながら今年もコロナの影響により、千原台フェスティバル、千原台マーケット、そして、1・2年生で実施を予定していた修学旅行など、大きな行事が次々と中止となってしまいました。
特に、2年生の修学旅行については、中止にしたことを申し訳なく思っています。
ただ、現在、アンケートを実施するなどして、3月に実施する方向で進めていますので、何とか実施できるように全力を尽くしていきます。
振り返ると、2学期は『分散登校・オンライン授業』でのスタートでした。
『デルタ株』の広がりによる感染者の急増とこれまでは比較的感染しにくいと言われていた『10代の皆さんへの感染』が急速に広がったことで、学校での対応も、より慎重にならざるを得ませんでした。
皆さんにとって楽しみな時間であるはずの『お弁当の時間』も、『無言で』『前を向いて』などの指導をせざるを得ませんでした。
そのような中で、皆さんがしっかりとそれを守って生活してくれたおかげで、『千原台高校でクラスターが起こる』という最悪の事態は回避することが出来ました。
皆さんの協力に感謝しています。
ありがとう。
そんな中で、昨日、2学期最後の行事である『クラスマッチ』を実施しました。
(以下、昨日のブログに書いたエピソードについて話す。詳細は昨日のブログをご参照ください。中略)
さて、明日から約2週間の冬休みです。
そこで、皆さんに冬休みの合言葉を示します。
それは、
『千原台 いのちを守る 冬休み』
です。
これは、夏休みに示した合言葉とほぼ同じです。『夏休み』が『冬休み』に変わっただけです。
なぜなら、長期の休みに一番守ってほしいのは『いのち』であるということは、いつも変わらないからです。
この『いのち』には、2つの意味があります。
1つは、『生命』という意味の『いのち』。絶対に死んではいけないということです。
2つ目は、『心のいのち』。千原台高校で大切にしている『一生懸命はカッコイイ!』の精神のことです。
1つ目の『生命を守る』という面で、今、一番心配しているのは、『自転車の乗り方』についてです。
2学期中にも、数件の自転車事故が起きたり、地域の方から『自転車のマナーが悪くて困っている』という残念なご指摘もいただきました。
冬休み中も部活動への参加等のために、自転車に乗る機会は多いことだと思います。
その際には、『時間に余裕を持って家を出るように心がけ、焦って運転することがないようにする』『一時停止などの交通ルールを順守する』『運転しながらスマホを操作しない』。
この3つは必ず守り、安全に自転車に乗るようにしてください。
あと1つの『一生懸命はカッコイイ!』の精神についてです。
これは、学校生活だけではなく、家庭生活でも発揮できます。
例えば、年末には各家庭で『大掃除』が行われることだと思いますが、そんな時に、自分だけだらだらと過ごすのと、積極的に家庭の一員として大掃除に取り組むのは、どちが『カッコイイ』でしょうか?
当然、後者ですよね。家庭でもぜひ『一生懸命はカッコイイ!』の精神を発揮して、行動してください。
そして、1月11日の始業式では、また、全員と笑顔で会いましょう!」
冬休みの間も、すべての生徒たちが充実した日々を過ごし、さらに成長した姿をみせてくれることを楽しみにしています!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。