どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
「あれ? いつもと違うぞ…」
と昨日のブログ「日本一に輝きました! 全国高校英語スピーチコンテスト」を読んで気づいてもらった方、おられましたか?
そういう読者の方が、一人でもおられると、とても嬉しいです。
なぜなら、昨日のブログには、私の「新しいチャレンジ」が隠されていたからです。
今日のブログでは、そのことをお話しします。
これま、私のブログの書き方には、ひとつの「型」のようなものがありました。
というより、いつの間にか「型」が出来ていました。
まず、冒頭のあいさつ。その日のテーマの説明と続き、事実を伝える。最後に、そのことについての自分の考え、感想。
こんな感じです。
昨日のブログでは、その「型」を崩して、冒頭のあいさつの直後、
「先生、すごーい!」
「一番じゃないですかー!」
「全国大会で、一番。日本一ですよ!」
という会話から入りました。
「つかみ」の工夫をしたわけです。
そのきっかけを与えてくれた本があります。
著者の池上彰さんは、元NHK社会部の記者であり、NHKの人気番組「週刊こどもニュース」に10年以上に渡り出演したことで有名になりました。
現在も、ジャーナリストとして、各種メディアに「ひっぱりだこ」の著名人ですので、ご存じの方が多いと思います。
「この本は、20代~30代の若いビジネスパーソンに読んでもらいたくて書きました。」と著者は述べていますが、恥ずかしながら50代後半を迎えている私にとっても大変多くの学びがありました。
その一つが、「『つかみ』の重要性」でした。
これまでにも、このことについては、頭では理解できていました。
私は、ブログだけではなく、YouTubeでもチャンネルを作り発信しています。
このYouTubeにおいても、「始めの1分以内に視聴者の心をつかむ」。
これが、最も重要だと言われています。
分かってはいても、なかなか出来ていない現状がありました。
今回、「つかみが重要」という主張を読んで、
「だよなー」
と思っていると、そこに例として挙げられていたのが、「いきなり会話文から始める」という手法でした。
それで、早速やってみたというわけです。
この本から学んだことは他にもあります。
それは、「第7章 この言葉・表現は使わない」に書かれています。
著者は、「伝える力」を磨くために、なるべく使わない方が良い言葉・表現として次のようなものを挙げています。
・ そして/それから
・ 順接の「が」
・ ところで/さて
・ いずれにしても
・ 絵文字の類
これらを使わない方が良い「理由」に興味がある方は、ぜひ、本書をお読みください。
私の今日のブログでも、これらのものは使わないように意識したつもりです。
逆に「伝える力」を磨く方法として、オススメされていたことがあります。
それは、「ブログを書く」ということでした。
これからもこのブログを書き続けることによって、自らの「伝える力」を磨いていきたいと思っています!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。