YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

楽しいひと時 サッカー指導者仲間たちとの久々の語らい(前編)

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「南先生、こんばんは。zoom飲み、サッカー談義、開催が待ち遠しいです。なんか楽しみがないと面白くないです。」

「今週の土曜日くらいに、久しぶりにzoom飲みでもしますか?」

2月3日㈭に私のサッカー指導者仲間で、熊本県の中学サッカー界の名将、堀光晴先生と交わしたメールのやり取りです。

というわけで、昨夜、久しぶりにサッカー指導者仲間との「オンライン飲み会」を開催しました!

ホストになってくれたのは堀先生。

10名くらいの仲間が参加してくれました。

「サッカー談義がしたい!」という堀先生の願望によって開催された「オンライン飲み会」です。

早速、堀先生から「お題」の提案がありました。

一つ目の「お題」は、「森保ジャパンのサッカーについて」です。

「いつも同じメンバーが起用されていて、ワクワク感がないと思います。」

東京オリンピックで活躍した久保、堂安のコンビを起用してほしいです。」

「ネットでかなり批判的な意見が出てますけど、若手の起用が少ないし、『確かにね』と思う部分もあります。」

セルティックで活躍している旗手を起用してほしいです!」

などなど、森保ジャパンに対する数々の注文が出されました。

一方、

「僕は、『森保支持派』です。Jリーグの広島時代のサッカーは強かったと思うし、日本代表も少しずつ当時の広島に近づいている気がしています。」

という意見もありました。

ホストの堀先生の意見はこんな感じでした。

「まず、現代サッカーのトレンドは『ポゼッションサッカーではない』ということなんだよね。ワールドカップでもヨーロッパのリーグでもポゼッションにこだわる監督が指揮しているチームは苦戦を強いられている。」

「なので、森保さんもポゼッションは目指してないから、久保や堂安は使いにくいんじゃないかな。」

「あと、森保ジャパンが得点するために必要なのは『スペース』。だから、スピードのある伊東が活躍できるし、前田、浅野なんかもよく使われるよね。」

「ただ、世代交代が出来てないのは、いただけないかな。松木玖生(まつきくりゅう:青森山田)を入れてほしいねー。」

最後の一言は、半分冗句だとしても、名将らしいさすがの分析です。

最後に私の意見です。

「みんな、さすがにサッカー指導者だから、それぞれの意見があるよね。」

「俺が注目してほしいのは、森保さんの『チームマネジメント』なんだよね。」

「もちろん『戦術』や『コーチング』も大事だけど、代表監督に一番求められる力は『チームマネジメント力』。」

「普通、あれだけメンバーを固定して戦えば、ベンチメンバーやベンチ外のメンバーから不平、不満が出て来がちなんだけど、今の日本代表にはそれがない。それが出来るのは、今の日本のサッカー界で森保さんが一番だと俺は思ってるんだよね。」

これが、森保監督を私が高く評価する一番のポイントです。

次に2つ目の「お題」です。

大津高校の活躍が話題になった第100回全国高校サッカー選手権大会だったけど、この大会の感想は?」

このお題については、明日の(後編)でお話ししますね。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。