どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日、2月12日㈯、13時30分キックオフ、スーパーカップサッカー、J１チャンピオンの川崎フロンターレ対天皇杯チャンピオンの浦和レッズの一戦が行われ、日本サッカー界の2022シーズンがいよいよ幕を開けます！
ということで、今日のブログでは「ロアッソ熊本2022シーズン ポジション別戦力分析[GK・DF編]」と題して、今シーズンのロアッソ熊本の戦力をポジション別に分析していきたいと思います。
まずは、GKです。
GKの開幕スタメン候補一番手は何と言っても㉓佐藤優也です。昨シーズンもロアッソ熊本の守護神として抜群の存在感を発揮して、J３優勝の立役者の一人となりました。
ただ、先日36歳の誕生日を迎えたベテランであり、ケガの心配もあります。
そこで、次に頼りになりそうなのが、今シーズンJ2町田から加入した⑬増田卓也です。昨シーズンは出場機会を得られていませんが、2017－18シーズンにはV・ファーレン長崎で48試合、2019シーズンに町田で38試合の出場経験があり、いざという時には頼れる存在になってくれそうです。
入団2年目の①田代琉我も今年は「勝負の年」です。
昨シーズンMFの⑭竹本雄飛が「2年目のブレーク」をみせたように「飛躍の年」にしてくれることを期待しましょう。
また、GKには高校1年生のショファー・ネオと本田硬靖もトップ登録されています。この2人の成長も楽しみです。
DFの開幕戦での先発予想メンバーは、
②黒木晃平、⑤菅田真啓、㉝阿部海斗
の3人です。
②黒木は、昨シーズンも全試合で先発フル出場を果たしたチームの「大黒柱」です。チーム最古参となる彼の存在は、J２の舞台での活躍を目指すチームにとって絶対に欠かすことが出来ません。
もしもの時に彼の代わりを務めてくれそうな選手としては⑳東野広太郎を挙げたいと思います。彼にも「2年目の飛躍」を期待したいところです。
CBについては、⑤菅田が昨シーズンも安定したプレーをみせてくれました。人に強い守備だけではなく、セットプレーでのヘディングシュートも期待大です。
このポジションで新戦力として期待したいのは、③イヨハ理ヘンリーです。昨シーズンは鹿児島のCBとして活躍していました。⑤菅田とのポジション争いで、ともにレベルアップしてくれると嬉しいですね。
あと一人、このポジションでのブレークを期待したい選手がいます。㉒レオケンタです。
秀岳館高校から入団して2年目を迎えるブラジル人DF。一緒に入団した㉑ターレスが昨シーズン、ブレークした姿をみているだけに「今年こそ俺も！」という気合は十分のはず。「2年目の大ブレーク」に期待しましょう。
左DFの一番手に挙げたのは、㉝阿部です。
福岡大学から加入したルーキーですが、昨シーズンすでに「特別指定選手」として1試合、ピッチに立ちました。
今シーズンのトレーニングマッチでは「1本目」に起用されているという情報もあります。
鳥栖ユースの出身で、現在、清水エスパルスで活躍し、先日、日本代表にも選出された松岡大起（熊本市出身）とも一緒にプレーしており、刺激を受けているようです。
このポジションでは、昨シーズンも多くの試合で先発した④酒井崇一にも大きな期待がかかります。昨シーズンは途中からヘアスタイルを「丸刈り」へと一新し、ファイターとして戦う姿勢を前面に出していました。彼のガッツにも期待しましょう。
以上、GKとDFの戦力分析でした。
次回は、ＭＦ陣のポジション別戦力分析をお話しします！
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。
