YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

ロアッソ熊本2022シーズン ポジション別戦力分析[MF編]

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「守りの連携 上積み ~J1札幌と練習試合~」

「J2ロアッソ熊本は(2月)12日、大津町運動公園球技場でJ1札幌と練習試合(45分×4回)を行い、3-6で敗れた。主力組の11人がフル出場した1,2回目は計0-2で、大木監督は『守備は良かったが、攻撃はチャンスで(パスを)一本通せなかった。』と収穫と課題を挙げた。」

2月20日㈰にJ2リーグの開幕戦・山口戦を控えて、プレシーズンの最後の練習試合の様子を伝える地元紙・熊本日日新聞、スポーツ面の記事の一部です。

このJ1札幌との練習試合で、プレシーズンの練習試合はすべて終了。

開幕を待つばかりとなりました。

そこで、今日のブログでは、先日に引き続き「ロアッソ熊本2022シーズン ポジション別戦力分析[MF編]」をお話しします。

練習試合を終えての情報によると、今シーズンも基本的なフォーメーションは昨シーズンを踏襲していくようです。

1-3-3-4の4トップシステムです。

先日のブログで「1-3」の部分、GKとDFについてお話ししましたので、今日は続きの「3」の部分、「大木サッカーの心臓」と言えるMFについてお話しします。

[MF]

このポジションでの私の先発予想は、

⑥河原創

⑧上村周平

⑭竹本雄飛

の3人です。

まず、MF陣の「扇の要」とも言える「アンカー」のポジションには、今年もキャプテンマークを巻くことになった⑥河原が入るでしょう。彼の運動量、ボール奪取力、展開力などはチームに欠かせません。

このポジションで、次に頼りになりそうなのは⑦田辺圭佑です。2019年シーズン後にロアッソ熊本から鹿児島ユナイテッドに移籍し、2シーズンで52試合に出場しています。

今シーズンから再びロアッソ熊本のユニフォームを着ることになりました。

そのユニフォームの背番号は⑦。当時、片山選手が背負っていた背番号です。新たな背番号⑦田辺選手の勇姿を観られるのが今から楽しみです。

右のMFに入るのは、⑧上村。ジュニアユース→ユース→トップチームとロアッソ熊本のユニフォームを着続けるロアッソ熊本の「バンディエラ」です。

バンディエラ」とは、イタリア語で「旗頭」「旗手」を意味する言葉で、サッカー界では「クラブに忠誠を誓うチームの象徴たる選手」のことを指します。

豊富な運動量からのボール奪取。そして、その奪ったボールからゴールに絡むプレーに今シーズンも期待しましょう。

このポジションを担えそうな選手としては、㉔江崎巧朗、㉜藤田一途が挙げられます。

㉔江崎は、熊本のルーテル学院高校から駒澤大学に進み、今シーズン新入団した選手です。この経歴は、ロアッソ熊本でプロデビューを果たし、J2山形→J1C大阪と着実なキャリアップを続けている中原輝選手と同じです。先輩に追いつき、追い越すような活躍を期待したいですね。

㉜藤田は、仙台大学からの新入団選手。育成時代は横浜Mで過ごした選手であり、優れたテクニックの持ち主です。昨シーズンも特別指定選手として、アウェイゲームで数試合ベンチ入りしています。

最後に、左MFです。

ここは、⑭竹本雄飛の先発を予想します。

昨シーズン、3試合連続ゴールなどを記録し「2年目の大ブレーク」をみせてくれた⑭竹本。シーズン後半は、一つ前の左FWでの先発起用もみられましたが、このポジションで起用されていた岩下航選手がJ1柏へ移籍した今シーズンは、このポジションでの「レギュラー定着」が期待されます。

ここで、次に期待されるのは⑮三島頌平です。

今シーズン、FC岐阜から移籍しました。岐阜時代には大木監督のもとでのプレー経験があり、「大木サッカー」の理解度が高い選手です。

「大木サッカーの心臓」と言えるMF陣の活躍に期待しましょう。

いよいよ次回は「ロアッソ熊本2022シーズン ポジション別戦力分析」シリーズの最終回[FW編]となります。ご期待ください!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。