どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
昨年の年末から今年の年始にかけて、人生初の「苦痛」を体験しました。
その「苦痛」とは…
そう。「歯痛」です。
このブログでも、その苦しみの日々についてはお話ししましたので、毎日読んでいただいている読者の方はご存知ですよね。
私の「歯質」は、ありがたいことに虫歯になりにくい歯質らしく、これまでの人生で虫歯で歯医者さんにお世話になったことがほとんどありませんでした。
10年以上前に「親知らずが痛む」という経験をし、歯医者さんにお世話になり、その際に、
「南さんの歯は虫歯にはなりにくいようですが、歯茎の方が心配ですので定期的に『歯石とり』に来られた方が良いですよ。」
というアドバイスをいただき、数回は通ったものの、その後すっかりご無沙汰して10年以上が過ぎていました。
その怠慢の「つけ」を払うことになった昨年末からの歯痛経験。
今回はその反省を活かして、定期的に歯医者さんに通い「デンタルケア」をしてもらうことにしています。
ということで、昨日、歯医者さんに行って来ました。
「南さん、奥のブースへどうぞ。」
歯科衛生士さんが迎えてくれます。
昨年末から数回通っていますが、たぶん、初めて担当していただく方です。
「よろしくお願いします。」
と挨拶すると、
「南さんって学校の先生なんですよね?」
「あー、はい。」
たぶんカルテに保険証の情報が載っているのかな?と思っていると…
「奥様も学校の先生ですよね?」
「あー、はい。妻は小学校の教師をしています。」
「ですよね。以前に何度か担当させていただきました。
南さんは、どちらの学校の?」
「私は、千原台高校で校長をしています。」
「校長先生なんですね~!」
という会話で「デンタルケア」が始まりました。
「では、お口を開けてください。」
「おー、がんばっておられますねー。ピカピカですね。」
このひと月、大きな歯ブラシ、小さな歯ブラシ、歯間ブラシを駆使して毎食後、さらには、間食後にも欠かさずに歯磨きに励んだ成果をほめていただきました!
その後は、いつもにように「歯石とり」→「歯間ブラシで歯間の消毒」→「ホワイトニング」と進み、最後に、
「今日は、歯ブラシをお持ちになりましたか?」
と尋ねられます。
「はい。」
と答えて、いつも愛用している2本の歯ブラシを取り出すと、
「おー、凄いですね。2本使われてるんですね。」
「私は、こちらをお借りしますね。」
と笑顔で語り、私の歯ブラシを使って「仕上げの歯磨き」をしてもらいました。
これで、今回の「デンタルケア」は終了。
「いつもきれいに磨かれているようなので、ひと月後でなく、もう少し時間を空けられても大丈夫ですよ。」
という言葉に、
「いえ。間をあけてしまうとまた忘れてしまいそうですので、ひと月後に来ます!」
「そうですね。では、来月、またお待ちしています。」
「はい。」
「あと、先ほど学校を聞いていただいたので、名刺を渡させていただいていいですか。」
と言って、千原台高校校長の名刺を渡し、
「YouTubeで生徒たちへのインタビューなどを発信していますので、観てもらえると嬉しいです。あと、ロアッソ熊本の試合の解説もありますので、そちらもよろしくお願います。」
「すごいですね。観ます!」
「ありがとございます。チャンネル登録もよろしくお願いします。」
としっかりと宣伝。
この勢いのままに、受付でお支払いと来月の予約を済ませて、受付の方にも、
「先ほど衛生士の方に名刺を渡させていただいたので、名刺をお渡ししていいいですか。」
と言って名刺を渡し、
「YouTubeで生徒インタビューやサッカーの解説をしていますので、よかったら観てください。」
と再び宣伝。
「そうなんですね。観ます!」
と言っていただき、歯医者さんを後にしました。
多くの人があまり行きたくないと思っているだろう歯医者さんが、歯科衛生士さんの素敵な対応やほめ言葉によって「癒しの空間」になりました。
来月の「予約日」が今から楽しみです!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、皆さんにとって素敵な一日になりますように。