YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

4月1日、新年度のスタートです! というわけで、2021年度を総括すると…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日は4月1日。今日から2022年度がスタートします!

というわけで、今日のブログでは2021年度の「自分」を振り返り、総括することで新しいスタートを切りたいと思います。

2021年度の「自分」を振り返った時、「自分」に大きく影響を与えたことをランキング形式でご紹介します。(と言っても、紙幅の都合で「ベスト3」のみですが…)

では、早速、

第3位!

「充実の読書生活 年間読書冊数 208冊!」

私の「読書生活」については、かつてのブログでも何度かお話ししましたが、読書に関わることで、昨年度から新しく始めたことがいくつかあります。

その一つが「記録を残す」ことです。

昨年の4月から、読む本のタイトルをノートに書いておき、その冊数をカウントして来ました。

昨日までに読んだ本の冊数は「208冊」でした。

1年間を約52週として計算していみると…

208÷52=4

ということで、「週平均約4冊」の本を読んだことになります。

自分で目標にしていた「週平均5冊」には届きませんでしたが、我ながらなかなかの数に達したと思っています。

もう一つチャレンジしたのが「様々なジャンルの本を読む」ということです。

5年前、校長に昇任するとともに始まった私の「読書生活」の対象となる本は「リーダーシップ」や「経営」に関する本で、いわゆる「ビジネス書」、「自己啓発本」と言われるジャンルの本でした。

ただ、そのような本を読み進めていく中で「乱読のススメ」を度々目にするようになり、自分でも取り入れてみることにしました。

今では、前述のジャンルに加えて「小説(おもに純文学)」、「エッセー」なども読むように心がけています。

今年度は、さらい「歴史書」「哲学書」「古典」などのジャンルの本にも挑戦し、自分の「教養」を高めることに挑戦していきたいと思っています。

続いて、

第2位!

「ブログ『YouTuber校長日記』をスタート! 『連日更新記録』継続中!」

第2位は、このブログ「YouTuber校長日記」を書き始めたことです。

脳科学者の茂木健一郎さんが、著書の中で「『クオリア日記』というブログを書いていて、それが、自分の脳の活性化に大きく役立っている」と書かれているのを読んで、「自分もやってみよう!」と思い立ちました。

そして、最初のブログを書いたのが、2021年5月17日です。

それから、「毎日更新!」を目標に掲げて、ほぼ達成することが出来ています。

まもなく「ブログ開設1周年」を迎えます。

その日には、自分一人で勝手に盛大なお祝いをしたいと楽しみにしています。

そして、第1位は…

「荒波の学校経営 ウィズコロナの学校生活、高校改革の推進…」

何と言っても「千原台高校の学校経営」です。

現代社会は「予測困難な時代」、「VUCAの時代」と言われますが、校長として学校経営にあたる中で、まさにこのことを実感する毎日でした。

コロナへの対応では、4月には、一昨年度は中止した「体育大会」を「半日開催」「無観客」「YouTubeライブ配信」という工夫をしながら何とか実施し、その後、「高校総体」「夏の甲子園の予選」と開催出来た1学期までは良かったのですが…

デルタ株の広がりによる第5波の襲来により、「10代のへの感染の広がり」、「若年層の重症化」などがみられるようになったことで、一気に学校生活への影響が広がりました。

2学期に予定していた「千原台フェスティバル(文化祭)」、「千原台マーケット(販売実習)」、「修学旅行」などの行事をすべて中止せざるを得なかったことは、まさに断腸の思いでした。

3学期に入るころには、オミクロン株の広がりによる第6波がやってきます。

この時期になると、千原台高校の生徒たちの中にも次々と感染者が出始めて、ついに「クラスター」が発生する事態となりました。

それを受けて、授業の形式も「オンライン授業」に移行し、その後、クラスを出席番号の奇数と偶数に分けて登校してもらう「分散登校」としました。

「通常登校」を実施出来たのは、3年生の卒業式を終えた最後の2週間だけという3学期になってしまいました。

また、「高校改革」では、様々な問題点が浮上し、職員から「改革の実施を1年遅らせてほしい」という要望が出ました。

このような状態になったのは、教育委員会事務局と現場の職員をつなぐ役割を担う私の力不足だったと反省しています。

その反省のもとに、12月からは、教育委員会事務局と現場職員との「直接対話」の機会を増やすようにして、少しずつ前進しつつあります。

今年度は、さらに「対話」の機会を増やし、着実に前に進めていきたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

さあ、今日からは、新しい年度のスタートです。

今日一日が、あなたにとって素敵な一年のスタートとなりますように。