YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

盛大に入学式を挙行! 高校生活のスタートです

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「県内の多くの公立高校で入学式が行われ、新入生が高校生活の第一歩を踏み出しました。

 このうち、熊本市の西区にある熊本市千原台高校では、新入生201人が入学式に臨みました。

 入学式では南弘一校長が『学校生活や部活動に一生懸命に取り組んでいる先輩を見習って3年間で人間力を磨いてください』と式辞を述べました。」

昨日、4月8日㈮に行われた「熊本市千原台高等学校第22回入学式」の模様を伝えるNHK熊本放送局のニュース記事です。

次の行をクリックして、まずは、その映像をご覧ください。

熊本県内の多くの公立高校で入学式|NHK 熊本県のニュース

ということで、201名の新入生の千原台高校での高校生活がスタートしました。

今日のブログでは、このニュース映像では放映されていない入学式の様子をお話ししますね。

入学式の「式次第」は、以下の通りです。

一、開式

二、入学許可

三、式辞

四、祝詞・祝電披露

五、新入生宣誓

六、閉式

コロナ禍での入学式ということもあり、コロナ前に比べると随分簡素化されています。

このなかの「式辞」と「新入生宣誓」の様子はニュース映像に含まれていましたね。

これらの「式次第」は粛々と進行し、30分程度で無事に終了しました。

「式」にふさわしい厳粛な雰囲気の素晴らしい「入学式」でした。

このあとに「式後の行事」というものが行われるのが、どこの高校でも慣例となっています。

その内容は…

一、保護者代表挨拶

二、学年団、主任主事紹介

三、校歌映像視聴

です。

ここで特筆すべきは、「保護者代表挨拶」です。

天草の本渡から入学する生徒さんのお父様が挨拶をされたのですが、一切原稿に目を触れることなく、子どもたちを高校へと送り出す保護者の心情を熱く語っていただきました。

感動のご挨拶でした。

また「校歌映像視聴」では、本校職員が現在の千原台高校の様子を撮影した映像を編集したものをバックに、郷土の著名な音楽家である岩代浩一氏が作詞・作曲を手掛けた千原台高校校歌が紹介されました。

これも、思わず引き込まれるような素晴らしい映像でした。

この「式後の行事」が終わると、「新入生退場」となります。

その後、式場に残っておられる保護者の皆様に向けて「各部より連絡」が行われます。

その内容は、

(一)学年主任挨拶

(二)生徒指導部より

(三)奨学金手続きについて

(四)安心安全メールについて

(五)清爽会(PTA)より

です。

まずは、「学年主任挨拶」です。

1学年主任を務めるのは、昨年度まで3学年主任を務めた本校の名物教師、白井裕美子先生です。

昨年度の卒業式後の「学年主任挨拶」では、3年間の思い出を名曲「昴」の替え歌にして熱唱し、多くの笑いと涙を誘ったあの先生です。

「こんにちは。学年主任を務める白井裕美子と言います。

 白井の『白』は、『マスクの白』。『裕美子』とは『余裕』の『裕』と『美しい』と『子ども』と書きますが、その実態は『いつも余裕なくバタバタしているご覧の通りのばあさん』です。…」

という「自虐ネタ」による自己紹介に始まり、会場中が一気に「白井ワールド」に包まれました。

もちろん「笑い」だけではなく、

「一つだけ保護者の皆様にお願いがあります。それは『子どもさんにたっぷりと愛情を注いであげてください。』ということです。」

という素敵なメッセージもも送られました。

次に登場した「生徒指導主事」も、これまた関西出身の先生であり、「生徒指導」について厳しいメッセージを伝える中にもユーモアを交えて、会場が笑いに包まれました。

厳粛な雰囲気あり、笑いに包まれる和やかさありの素晴らしい「入学式」「式後の行事」を終えることが出来ました。

「式辞」で述べたように、新入生の皆さんがこれからの3年間で、「一生懸命はカッコイイ」のモットーのもと、様々な体験をして「人間力」を磨いていけるように全力を尽くしていきます!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。