どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
あなたは、「チェアマン」という言葉から何を連想しますか?
私と同世代の方であれば、「Jリーグ」、「川渕三郎さん」などという答えが思い浮かぶのではないでしょうか。
「チェアマン」という言葉が一般に知られるようになったのは、1993年にJリーグが創設された頃からです。
ウィキペディアによると…
Jリーグチェアマン:日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)におけるチェアマン(chairman)は、公益財団法人日本プロサッカーリーグ理事長の別称であり、Jリーグの代表者。
Jリーグ定款上における「特別会員」であり、一般社団法人および一般財団法人に関する法律における「代表理事」に相当する。
となっています。
そして、その「初代チェアマン」が川淵三郎さんです。
川渕さんが、Jリーグ草創期の「Jリーグブーム」の火付け役を演じ、メディアに数多く出演されたおかげで、「チェアマン」という言葉が一気に市民権を得ました。
それから約30年の時が流れ、第6代の「Jリーグチェアマン」に就任したのが、野々村芳和さんです。
その野々村さんが、昨日、5月5日㈭にオンエアされたFMくまもと「ロアッソリンクス」に出演し、サッカーについて大いに語っておられました。
今日は、その話題をお話しします。
まず、「ロアッソリンクス」についてご紹介しておきます。
この番組は、毎週木曜日の午後8時からFMくまもとでオンエアされている番組で、
「ロアッソサポーターのための情報番組」です。
パーソナリティーは、風戸南陽子さんと清原秀美さんのお二人。私も時々、ラジオ解説者として出演させてもらっています。
「radiko(ラジコ)」で聴けますので、こちらもお聴きいただけると嬉しいです。
この番組に昨夜出演されたのが、Jリーグ6代目チェアマンの野々村芳和さんでした。
次は、野々村芳和さんのご紹介です。
野々村 芳和(ののむら よしかづ)
第6代日本プロサッカーリーグ理事長。元サッカー選手で、現役時代のポジションはミッドフィルダー。現役引退後はサッカー解説者、Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌の運営会社である株式会社コンサドーレ代表取締役会長などを務めた。(ウィキペディアより引用)
私は直接お会いしたことはありませんが、サッカー解説者をされていた時代に、スカパーで「Jリーグダイジェスト」という番組のMCを務められていて、タレントの平畠啓史さんとともに軽快なトークをされていたのを毎回視聴し、親近感を覚えていました。
昨日のオンエアでは、
「コンサドーレ札幌の会長時代には、毎年、熊本でキャンプを張っていて、2月から3月にかけては熊本で過ごすのが恒例になっていた。」
「Jリーグのチェアマンに就任してからは、なるべく全国各地のJリーグチームのホームを回るようにしていて、その一環で熊本を訪れている。」
などと語られました。
そんな中で、私が強く心に残ったのは、野々村さんの
「サッカーは、一つの『作品』である。」
「その『作品』をつくるのは、選手や監督などのスタッフだけでなく、審判や運営スタッフはもちろんのこと、サポーターやメディアの人たちなどサッカーに関わるすべての人たちなのだ。」
という言葉です。
長年、育成年代の指導や熊本教員団というアマチュアチームの選手・監督としてやってきた私に「プロ経験」はありませんが、現在、ロアッソ熊本という地元のJリーグチームがつくる「『サッカー』という『作品』づくり」に、ある時はメディアの解説者として、ある時はサポーターの一員として、携わることが出来ることに大きな喜びを感じています。
5月8日㈰のロアッソ熊本対琉球FC戦をライブ放送するFM791熊本シティーFM「ヴィクトリーラジオ」のハーフタイムにも、野々村さんのインタビューがオンエアされます。
そちらも聴いてもらえると嬉しいです。
ちなみに、ヴィクトリーラジオには私も解説者と出演します!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。