どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
突然ですが、あなたがお好きな花は何ですか?
今日、5月8日㈰は5月の第二日曜日ということで、「母の日」ですね。
「母の日」と言えばカーネーション。確かにカーネーションも素敵ですよね。
私も、今日は気持ちばかりのカーネーションを購入して母に贈りたいと思っています。
ただ、今日の話題とするお花はカーネーションではありません。
胡蝶蘭です。
胡蝶蘭と言えば…
「高級なお花」、「お祝いでいただくお花」…というイメージですよね。
胡蝶蘭が「お祝いの花」としてよく贈られるようになったのは、胡蝶蘭の花言葉が「清潔」、「幸福が飛んでくる」であり、お祝いのイメージにピッタリだからだと思われます。
まずは、胡蝶蘭についての説明をしますね。
科・属 ラン科・ファレノプシス属
和名 胡蝶蘭
英名 Pharenopsis.Moth Orchid
学名 Pharenopsis apharodite
原産地 東南アジア
開花期 1月~5月頃
胡蝶蘭と言えば、多くの人がイメージするのは白い花ですよね。上品で清潔感があり、どんな場所にも映えるため、贈り物としても胡蝶蘭の中では白が一番よく選ばれているそうです。
日本では、蝶が舞うような花を咲かせることから「胡蝶蘭」と呼ばれて親しまれています。
胡蝶蘭は熱帯地域が原産のため、寒さに弱い植物になります。そのため育てる際には注意が必要です。胡蝶蘭は鉢植えと切り花の両方の楽しみ方がありますが、本来は着生植物です。根が出ているのは、湿度の高い地域で生育し、空気中から水分を吸収しようとしているためです。胡蝶蘭は本来は2~3月頃に開花しますが、現代は温室の利用により、年中花を咲かせることができます。
(以上WEBサイト:LOVEGREENより引用)
私が胡蝶蘭を大好きになったきっかけは、校長に昇任した時に、当時よく通っていたお店のマスターからお祝いとしていただいたことでした。
とてもきれいな花を咲かせ、しかも高価な植物である胡蝶蘭。
しっかり育てるとその翌年も花を咲かせることを知った私は、早速、インターネットで「胡蝶蘭の育て方」と検索し、調べたことを実践しました。
「胡蝶蘭の育て方」で一番大切なポイントは「水やりのタイミング」です。
多くの方が失敗するのはここ。特に「水のやりすぎ」は絶対に禁物です。
10月から3月は2週間に1回程度。4月から9月までも1週間から10日に1回程度で十分です。
私は校長室の「卓上カレンダー」に「水やり」の日を記録しておいて、必ずその日に水やりをすることにしています。
その一年間の努力の甲斐があり、今年も一輪目の胡蝶蘭が咲いてくれました!
これからさらにつぼみを膨らませ、次々と花を咲かせてくれます。
そして、一輪目が開花して最後の花が散るまで約2か月くらい咲き続けます。
胡蝶蘭を送って抱いた方への感謝の気持ちを持ち続け、今年もこれからしばらく胡蝶蘭の美しさを楽しみたいと思います。
毎朝、校長室のドアを開け、胡蝶蘭の成長具合を見るのが楽しみです!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。