YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

先進校視察の旅 いざ、東京へ!(その2:メルカリ編)

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日のブログでは、「先進校視察の旅 いざ、東京へ!(その1)」と題して、東京の新渡戸文化学園高等学校の様子をお話ししました。

今日は、この「旅」の続きをお話しします。

実は今回の「旅」の目的は、「先進校視察」のほかにもう一つありました。それは、今後、千原台高校が連携を進めていきたい企業関係者の方々とお会いすることです。

ということで、7月6日、新渡戸文化学園高等学校の視察を終えて、我々が向かったのは「六本木ヒルズビル」!

3年前から千原台高校でPBL学習を行ってもらっている(株)メルカリの高橋亮平さんとお会いして、今年度のPBL学習の進め方等を打合せたり、千原台高校の改革の進め方についてのアドバイスをいただいたりするのが、今回の訪問の目的です。

高橋さんとは、PBL学習でお世話になったことをきっかけに知り合い、現在は千原台高校のアドバイザー的な存在として、日頃からいろいろとお世話になっています。

メルカリの会議室入口 さすがにおしゃれな空間です

まずはじめに、私の方から4月に「魅力づくり部」を立ち上げて、スクールポリシーを全職員の意見を聞きながら作成したり、生徒が学校運営に関わる取り組みを進めたり、探究的な学習の進め方について研修を深めたりしている様子を報告しました。

それに対して、高橋さんからは、

「学校の魅力化を進めるために大切なことは『出口戦略』と『入口戦略』です。」

「これまでは、千原台高校を選ばなかった層の中学生たちに、いかにして千原台高校を選んでもらうかという視点が必要。」

などのアドバイスをいただきました。

また、今後のメルカリとの連携については、

「PBL学習については、例年通りに10月から12月にかけて5回実施する。」

「さらに、今年度は、『メルカリショップスを地域の商店が取り入れる取り入れるお手伝いをしよう!』というテーマの『課題研究』に10時間程度の計画で取り組む。」

などの点で同意をいただくことが出来ました。

2つ目の取り組みについては、和歌山県の県立高校や市立船橋高校などでもすでに同様の取り組みが始まっているということで、その様子も紹介していただきました。

今年も多くの生徒たちが、目を輝かせてメルカリさんとの連携授業に臨むのを目にすることが出来そうで、楽しみです!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますよう