どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
7月24日㈰、熊本市のえがお健康スタジアムで行われた2022年J2リーグ第28節、ロアッソ熊本対ツェーゲン金沢の一戦は、ロアッソ熊本が見事に3ゴールを奪い、3-0で勝利。今季初の3連勝を飾り、昇格プレーオフ圏内の6位をキープしました。
というわけで、今日のブログでは「先進校視察の旅 いざ、東京へ!」は、一日おやすみし、この試合の振返りをお話しします。
まずは、ロアッソ熊本の先発メンバーです。
GK 佐藤
DF 黒木、菅田、イヨハ
MF 三島、河原、藤田
FW 杉山、高橋、伊東、坂本
2連勝中のメンバーをそのまま起用しました。ベンチには、ケガから復帰したターレス、竹本が控えています。
対するツェーゲン金沢は、4-4-2の布陣。注目は、ロアッソ熊本のアカデミー出身で背番号10を背負うMF嶋田と元日本代表のFW豊田です。
先制点は、見事な「右サイドの崩し」から産まれました。
前半19分、DF黒木が右サイドでドリブル、FW杉山にボールを預けて、そのまま前線へ走ります。このボールを受けたMF三島がワンタッチでスルーパス。このスルーパスを「3人目の動き」で受けたDF黒木が右足でクロスを送り、これを中央でFW高橋がワンタッチでシュート。ボールは金沢のゴールに吸い込まれました。
この先制点をきっかけに、試合はロアッソのペースで進んでいきます。しかし、前半に追加点を奪うことは出来ずに、1-0で前半は終了。
ハーフタイムにロアッソベンチが動き、FW伊東→竹本のメンバーチェンジ。「さらに、追加点を奪いに行け!」という大木監督のメッセージを感じる選手交代です。
後半に入るとロアッソの攻撃は、さらにギアアップ!
後半6分には、杉山がペナルティーエリア手前で杉山→高橋→杉山→竹本→杉山という「ダブルワンツー」から左足でミドルシュートを放つと、これが金沢ゴールに突き刺さり、見事な追加点!
さらに後半20分にもMF三島からのスールーパスで抜け出し、GKと1対1になった杉山が、ふわりと浮かせたシュートを決めて、ダメ押しの3点目!
試合は、このまま3-0でロアッソ熊本が完勝しました!
試合後のスタジアムでは、2試合連続の「カモンロッソ」をサポーターにプレゼントしてくれました。
これで、チームは3連勝。順位は昇格プレーオフ圏内の6位をキープしています。
さらに連勝を重ねて、上位を狙っていきましょう!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように