YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

「中学生体験入学」を開催 運営の主役は高校生!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日、7月27日㈬、千原台高校では「中学生体験入学」を開催しました。今日のブログでは、その様子をお話しします。

「中学生体験入学」は、毎年開催する行事で、「千原台高校を受験してみようかなあ。」と考えている中学生の皆さんに千原台高校の魅力を知ってもらえる貴重な機会です。

昨日、この会に参加してくれて中学生とその保護者の方々の合計は381名。この人数は、昨年度とほぼ同様です。

ただ、今年の「体験入学」には、昨年度までと違う点があります。

それは、現在、千原台高校で学んでいる「在校生」が企画・運営の主役となって行ったということです。

企画の段階から30名程度の生徒が「実行委員」となり、様々な新しいアイデアを出してくれました。その主なものは以下の通りです。

・生徒会役員と中学生が直接、お話しすることが出来る「座談会」の開催

・各部活動の練習風景を撮影し、編集した動画を上映する「部活動動画上映会」の開催

・教務主任が中学生や保護者からの相談に直接応える「個別相談会」の開催

・「新制服発表イベント」の開催(モデルは在校生)

・高校生による「手作りポスター」の制作

などです。

どれも、今年度の体験入学で初めて取り組んだものです。

初の試みということで、すべてが「大盛況!」とはいきませんでしたが、これらの試みによって、来てくれた中学生と本校の在校生が直接触れ合う場面が大幅に増えました。

このことは、来年度の「生徒募集」にとって、必ずや大きなプラスになると考えています。

「体験入学」終了後に行われるのが、各部活動への入部希望者による「部活動見学・体験入部」です。

ここにも多くの中学生が目を輝かせて参加してくれました。

私は、校外にある第2グラウンド(野球場)で行われた「野球部体験入部」の様子を見学に行きました。

私が野球場に着いた時には、20名ほどの中学生がユニフォーム姿でグラウンドに出て、千原台高校野球部の先輩たちとキャッチボールをしているところでした。

と、その時、野球場に雷鳴が鳴り響きました。

「高校生は、中学生を『室内練習場』に連れていけ!」

という監督さんからの指示が飛びます。

高校生の部員が、中学生を連れて「室内練習場」に移動した瞬間に雨が降り始めました。バケツをひっくり返したような豪雨です。

幸いにも千原台高校の野球場には、「室内練習場」が備わっており、そこで、ティーバッティングなどの練習が出来ます。

雨の中ではありましたが、参加してくれた中学生に「高校野球の練習」を体験してもらうことが出来て、ほっと胸をなでおろしました。

この「体験入学」に参加してくれたすべての中学生が、

千原台高校って、素敵だな。」

「私も千原台高校に入学して学びたい!」

と思ってくれたと信じています。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。