YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

ロアッソ熊本 琉球に完敗… 連勝は3でストップ

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

前節、今季初の3連勝を飾り、順位も昇格プレーオフ圏内の6位と絶好調の状態で臨んだはずの、7月30日㈯、アウエー琉球戦でしたが、結果は0-2とロアッソ熊本の完敗に終わってしまいました。

今日はこの試合を振り返ります。

まずは、ロアッソの先発メンバーです。

GK 佐藤

DF 黒木、菅田、イヨハ

MF 三島、河原、藤田

FW 杉山、高橋、竹本、坂本

前節から、伊東→竹本という変更はあっていますが、その他の顔触れは、ほぼ「不動のメンバー」となっています。

対する琉球は、4-4-2の布陣。注目選手は、7月にチームに加わったFWサダムスレイ選手、ガーナ国籍の25歳、身長191cm、体重88kgと体格に恵まれた高さのあるセンターフォワードです。

試合は、立ち上がりから琉球のペースで進んでいきます。

そんな前半36分、琉球の先制ゴールがうまれます。

GKからのロングフィードをヘディングですらしたのは、注目選手にあげたFWサダムスレイ。このボールにもう一人のFWである阿部が走り込み、ワンタッチでループシュートを放つと、ボールはロアッソGK佐藤の頭上を越えて、ゴールに吸い込まれました。

このまま前半は琉球の1-0リードで終了。

ロアッソべンチが、ハーフタイムに動きます。竹本→田辺というカードを切り、後半からの反撃に望みを託します。

しかし、その望みもむなしく、後半の立ちあがり3分、琉球の追加点がうまれます。

ロアッソの菅田から杉山へのパスをインターセプトしたのは、琉球のMF中野。そのまま左サイドをドリブルで持ち上がり、中央へクロス。これを待ち受けていたのは、長身FWのサダムスレイでした。見事なヘディングシュートを放ち、これがゴールとなって、琉球の追加点となりました。

ロアッソも、後半12分に坂本、藤田→ターレス、阿部。後半34分に高橋→伊東という交代カードを切って、反撃を試みますが、ついに琉球からゴールを奪うことが出来ずに0-2の完敗。

前半戦での対戦に続いて、琉球に0-2と完敗する結果となりました。

今シーズンのロアッソの敗戦には、一つの特徴があると私は考えています。

それは、「ボール保持率が高い試合の方が、敗戦率が高い。」という点です。

「ボール保持」にも「相手を崩すことにつながる『良いボール保持』」と「相手にボールを持たされている『悪いボール保持』」があると私は思っています。

この琉球戦では、まさに「悪いボール保持」の状態が多かったようにみえました。

もう一つの敗因は、前節・金沢戦では再三みられていた「3人目の動き」、「ダブルワンツー」など複数人で崩すシーンが少なく、相手のDFラインの裏を有効につけなかったという点です。

これらの課題を修正し、次節・ホームでの栃木戦では再び勝利し、サポーターにカモンロッソを届けてくれることを信じましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。