どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
先日のブログで、8月20日~21日に東京で開催された「LGBTQ+ユースカンファレンス」に登壇者としてお招きいただいているということはお話ししました。
今日のブログでは、その開催前に訪れた「両国界隈」の様子をお話ししますね。
8月20日、開催当日は11時30分から「メインセッション①全国の教育・学校現場の今」に登壇する4名での打ち合わせが行われることになっていました。
私が宿泊していた「パールホテル両国」から会場までは、徒歩5分の距離です。
ホテルのチャックアウトタイムは10時。ぎりぎりまでホテルに滞在しても、打合せまで1時間30分の自由時間があります。
「空白の時間」が苦手な私は、その自由時間を「両国観光」に当てることにしました。
両国といえば何と言っても相撲の聖地「両国国技館」。チェックアウトするときに、ホテルのフロントの人に、
「ここから両国国技館まで、歩いて行けますか?」
と尋ねると、不思議そうな顔をしています。そして、
「はい。もちろん。目の前の道路を渡るだけですから。」
前日、ホテルに入ったのが夜の9時前。その後、食事に出て、終電でホテルに帰ってきた私は、そのことに全く気付いていなかったのですが、ホテルの前の信号を渡ったところに「両国国技館」はありました。
もちろん、場所中ではないので大相撲は開催されていませんが、「売店」が営業していたので、そこに入ってみると、様々な「大相撲グッズ」が販売されていました。
ここで、お土産の一部を購入。
それでも、時刻はまだ10時10分です。
売店の方に、
「このあたりで、観光できそうなところはありますか?」
と尋ねると、
「そうですねー。東京江戸博物館があるけど、今は休館中なんですよねー。あとは、この前の道をまっすぐ行ったところに『旧安田庭園』という公園があって、そこに『刀剣博物館』がありますよ。」
と教えてくれました。
早速行ってみると、徒歩3分で到着。
この庭園は、江戸時代の藩主が築造した庭園ですが、明治維新後に安田財閥を築いた安田善次郎氏の所有となったために「旧安田庭園」と呼ばれているとのこと。
中に入ってみると、熊本の「水前寺公園」を思い出すような美しい景観でした。
続いて「刀剣博物館」を訪ねました。
ただ、もともと刀剣に興味があるわけではないので、「無料展示」のみを見学して終了。
とりあえず、会場のある「両国第一ホテル」に行ってみることにしました。
歩くこと3分で「両国第一ホテル」に到着。会場のある3階に上がってみると、まだ、数人のスタッフの皆さんが会場設営中でした。
「あんまり早く顔を出してもご迷惑かな…」
と考え、とりあえず、ホテルのフロントへ降りてみることに。
そこで、見つけたのが「観光案内パソコン」です。
早速、タッチパネルを触って検索してみると、徒歩10分の場所に「すみだ北斎美術館」という施設があることを発見。
日頃から「ホンモノの美術に触れる」ということをやりたいことの一つとしている私は、行ってみることにしました。
スマホのグーグルマップを頼りに歩くこと10分。「すみだ北斎美術館」に到着。
ここでは、入場料を支払って「特別展 北斎 百鬼見参」を鑑賞。この時点で打合せまでの残り時間が1時間を切っていて、「じっくりと鑑賞」とはいきませんでしたが、葛飾北斎が描いた「鬼」をテーマとした作品の数々を鑑賞することが出来ました。
そこには、やはり「ホンモノの迫力」を感じます。
打合せの時間まで30分を切ったところで、鑑賞を終了。会場のある「両国第一ホテル」へと向かいました。
わずか1時間30分の「両国観光」でしたが、「江戸の香り」を感じることが出来る充実した時間でした。
「LGBTQ+ユースカンファレンス」の様子は、次のブログでお話しします。ご期待ください。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。