どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日は、９月１日。千原台高校では、今日から２学期が始まります。
朝から、「大掃除」、「表彰式」、「新旧生徒会役員交代式」、「全国英語スピーチ大会壮行会」、「始業式」…という順に行事が組まれています。
そして、午後からは、早速「課題考査」という夏休み中に課されていた「課題」から出題されるテストが行われることになっていて、生徒にとっては、初日からかなりハードな日程にです。
２学期のスタートを翌日に控えて、昨日、学校では「各種会議」が行われました。
朝から順に「運営委員会」、「職員会議」、「学年会」。昼食をはさんで、「各部会①」、「各部会②」、「教科会」という日程で、先生方にとっては、昨日はまさに「会議デイ」でした。
「職員会議」の冒頭で、私から教職員に向けて、２つの報告をしました。その報告とは…
「明日から２学期が始まりますが、令和５年の４月には『高校改革』により、新しく設置した学科・コースに生徒たちが入学して来ます。ということで、この２学期は、『高校改革』への準備をさらに加速させなければならない学期ということになります。
そこで、８月の終わりに市教委の学校改革推進課から『９月からは、さらに千原台高校の改革を近くでサポートするために、週２日をめどに、千原台高校に常駐して仕事をしたいと思っている。そこで、２～３人の職員が常駐する部屋を用意してほしい。』という連絡がありました。
そのため、どの部屋を貸し出すかを検討した結果、現在はほとんど使用していない旧棟の『家庭科準備室』（熊本地震の被害により、家庭科室の排水施設が破損し、家庭科室が使用不能のため）を貸し出すことにしました。もちろん、家庭科の先生の承諾は得ています。」
というのが、一つ目の報告です。
そして、二つ目は…
「校舎建設の２期工事として、本校舎の横に『新しい特別棟』を建設することが決まりました。工事の開始は令和５年。春休みに『引っ越し』を行い、令和６年度からは、新校舎での授業が始まります。
これまで、20年前に計画されていた『鉄筋コンクリート５階建て』の特別棟建設を強く要望してきたのですが、熊本地震、コロナ禍という財政状況の中で、その要望は実現せず、『軽量鉄骨2階建て』の特別棟が建設されることになりました。
そこで、その中で授業が成立する『教室配置』が必要になります。そのため、新特別棟で授業を始める際には、次のように『教室配置』を行います。…」
ということで、表を使って新しい教室配置について説明しました。
2学期は、「高校改革スタートにむけての準備」、「千原台フェスティバル（文化祭）」、「メルカリとの連携授業」、「1・2年生の修学旅行」、「千原台マーケット（販売実習）」などやるべきことが目白押しです。
この他にも、様々な懸案事項を解決していかなければなりません。
難題山積の２学期スタートですが、前を向いて進んでいきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。
