YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

世界中に衝撃のニュース 英国・エリザベス女王死去の報

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今朝、世界中を揺るがすニュースが伝えられました。

「英国・エリザベス女王死去 96歳」

というニュースです。

エリザベス女王は、イギリスの君主として歴代最長となる70年にわたり在位していました。

イギリスでは、今年6月には、在位70周年のお祝い「プラチナ・ジュビリー」が盛大に行われ、つい先日は、静養先であるスコットランのパルモレラル城に新首相となったトラス氏を迎え、笑顔で握手をする写真を見たばかりでした。

エリザベス女王が君主となったのは、今から70年前、25歳の時です。

それ以来、70年の長きにわたり「大英帝国の統合を象徴する存在」として、大きな役割を果たしてきました。

イギリスという国は、イングランドスコットランドウェールズ北アイルランドという4つの地域が統合されて成り立っている国であり、そのそれぞれに「アイデンティティ」があります。

それを象徴しているのが、「FIFA(世界サッカー連盟)への登録」です。

イギリス以外の国は、すべての国が「1国1代表チーム」の登録しか出来ませんが、イギリスだけは、イングランドスコットランドウェールズ北アイルランドの4つのチームが「代表チーム(ナショナルチーム)」として登録されています。

そのような国の「統合の象徴」となっているのが、「イギリス王室」であり、「エリザベス女王の存在」でした。

在任中には、「チャールズ皇太子の元妻・ダイアナ氏の突然の死去」、「ヘンリー王子の王室からの離脱」など様々な「王室スキャンダル」にも見舞われましたが、それでも国民から愛され続けたエリザベス女王であり、エリザベス女王の存在があってこその「英国王室」であると感じていました。

ロンドンオリンピックの開会式では、映画「007シリーズ」の主演俳優であるダニエル・クレイグ氏と共演するなど「開かれた王室」を実践してきたのもエリザベス女王でした。

もちろん、お会いしたことはありませんが、長きにわたるご功績に最大の敬意を表すとともに、心より哀悼の意を捧げます。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。