どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
台風14号が過ぎ去ったあとの昨夜は、ずいぶん涼しい夜になりましたね。
さて、先週の日曜日に初日を迎えた大相撲秋場所も、いつの間にか中日を過ぎ、私が応援している郷土力士、大関・正代は9日目に幕内・宇良に敗れて8連敗。負け越しが決まりました。
初日に、会心の相撲で翔猿をくだした時には、
「今場所こそいける!」
と期待したのですが…
その他に私がブログで「注目力士」とあげた面々の成績は…
先場所初優勝を飾り、久しぶりに三役に帰り咲いた小結・逸ノ城は、ここまで「3勝6敗」。
若手の注目株として推していた前頭二枚目・琴ノ若は「5勝4敗」。
そして、「優勝争いに絡んでくることは間違いなし」と太鼓判を押していた横綱・照ノ富士までが、まさかの「4勝4敗」。
照ノ富士については、古傷の膝の痛みを押して、横綱の意地をみせながらの取り組みで致し方ないと思うのですが…
とても「相撲解説者」にはなれそうにない「大ハズレ」ぶりです。
今場所、ここまで「破竹の9連勝」を飾り、大活躍しているのは、前頭八枚目・北勝富士です。
番付の位置が低いことから、まだ三役以上の力士との対戦はありませんが、常に気迫を前面に出しての戦いぶりは「立派!」の一言に尽きます。
今後、上位陣との取り組みも組まれることと思いますが、どこまで星を伸ばしていくのか楽しみです。
あと一人、優勝争いの中心になっていきそうなのが、前頭三枚目の玉鷲です。現在、「8勝1敗」。
北勝富士に星一つの差ですが、玉鷲には二つの点でアドバンテージがあります。
一つ目は、今日(十日目)の御嶽海戦で役力士との対戦がすべて終わるという点です。
ここまで、一横綱、二大関と二人の関脇をくだしての「8勝1敗」は立派な成績です。
二つ目は「優勝経験力士」であるという点。後半戦に入り、賜杯がちらついてくると、この経験が活きてくるような気がします。
37歳にして、通算連続出場記録を1457回に伸ばし、歴代単独3位となったベテラン玉鷲。
連続出場記録の更新とともに、2度目の賜杯を抱くことになるのか。注目です。
秋場所も残すところ6日。
負け越しが決まった正代のことも千秋楽まで応援していきます!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。