どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
それと、あと一つ「LGBT教育アドバイザー」としても活動しています。
昨日は、熊本市立飽田中学校で「性の多様性について考える」という演題で全校生徒に講話をする仕事に行っていきました。
「まずは、パソコンをセッティングさせてください。」
ということで、体育館にパソコンをセッティングしに行きました。ちょうど係の先生や数名の生徒たちがマイクや机を準備されているタイミングでしたので、一緒に私もパソコンをプロジェクターにつなげる作業をしていると…
私の横に2人の男子生徒が立っているのに気づきました。
「パソコンのセッティングを手伝いに来たのかな?」と思い振り返ると、そこには見覚えのある顔が…
私が主催しているサッカースクールのスクール生で飽田中学校の3年生である2人の生徒が挨拶に来てくれていたのです。
「おー、2人ともここの生徒だったね。ありがとう。また、あとで、グランドで会おう!」
と挨拶をかわしました。
ちょっとしたことですが、うれしいエピソードです。
そして、午後7時、彼らともグラウンドで再会。サッカースクールが始まります。
サッカースクールでは、今年から新しい試みにチャレンジしています。
それは、「すべてのトレーニングを私がメインで行うのではなく、スタッフが分担してメインのコーチを担当する」という試みです。
もちろん、サッカースクールの主たる目的は「選手の育成」ですが、「47FAインストラクター」を務める私としては「指導者の育成」も大切な責務です。
10名ほどの指導者が集まってくれるこのスクールは、絶好の「指導者育成の場」にもなると考え、チャレンジしています。
先週のトレーニングは、昨年度、B級ライセンスを取得し、すでに10年以上このスクールのスタッフを務めている岡田コーチがメインで指導してくれました。
そして、今週担当するのは、若手のスタッフでスクール指導歴3年目の馬渡コーチと2年目の藤田コーチです。
2人とも熊本市の中学校で「常勤講師」として勤務しながら「中学校教諭」となることを目指しています。
トレーニングのテーマは「シュート」。
「ウォーミングアップ」と「トレーニング1」を藤田コーチが、「トレーニング2」と「ゲーム」を馬渡コーチが担当してくれました。
私は、そのトレーニングの様子をみながら、「ここは押さえておきたい」というポイントでは、直接選手に指導したり、トレーニング後にコーチに自分の指導について振返ってもらったり、私から助言をしたりします。
2人とも情熱を持ってコーチングしてくれていて、選手にとってもコーチにとっても有意義なトレーニングになりました。
来週のトレーニングでは、今年からスタッフに加わった1年目の2人がメインを担当することになっています。
しっかりと2人をサポートし、良いトレーニングにしていきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。