どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
「校長先生、お願いがあるのですが。
毎年、熊本青年会議所(以下、熊本JC)が開催している『大西熊本市長ローカルマニフェスト公開検証会』に、今年は高校生に参加してもらい、発表者として登壇してもらいたいと思っています。
そこで、千原台高校の生徒のさんに、ぜひともこの役を担っていただきたいと思っているのですが、いかがでしょうか?」
今年の5月、熊本JC・まちづくり委員長の高山さんからこのような依頼をいただきました。
ちょうど、7月には本校の2年生が、大西熊本市長の講演を聴く機会も設定されていたこともあり、
「本校の生徒でよければ、ぜひ、参加させてください。」
ということで、今回のプロジェクトがスタートしました。
それから、5か月に渡り取り組んで来た成果を発揮すべき場となったのが、昨日(10月19日)、熊本城ホールにて行われた「大西熊本市長ローカルマニフェスト公開検証会」です。
今日のブログでは、その様子をお話しします。
「これからの熊本市を担う若者たちに、熊本市政に興味を持ってもらいたい。」
という熊本JCの皆さんの思いから、今年の検証会では、千原台高校、熊本西高校、ドットジェイピー熊本(政治を考える大学生の団体)という3つの団体の代表が発表者となっています。
千原台高校では、このプロジェクトに参加したい生徒を公募し、5名の2年生がプロジェクトメンバーとなってくれました。
そして、毎週火曜日の放課後、4時から5時の時間帯を使って活動を続けてきました。
内容は、100以上ある大西市長のマニフェストから生徒たちが検証したいものを一つ選んで、そのマニフェストについて「検証」し、「評価」するとともに、新たな「政策提案」を行うというものです。
「008 必由館高校、千原台高校、総合ビジネス専門学校について、独自性と専門性を高め、質の高い教育を実現するよう、抜本的な改革を行います。」
というマニフェストでした。
千原台高校の生徒たちにとっては、まさに「自分事」のマニフェストです。
千原台高校の生徒たちが、どのような「検証」と「評価」をし、どんな「政策提案」を行ったのか?
その中身については、明日の(後編)でお話ししますね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。