YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

ロアッソ熊本・最終節 俊輔引退試合と重なり 全国から大注目!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日(10月23日)、長かった2022年J2リーグもいよいよ最終節を迎え、ロアッソ熊本はホーム・えがお健康スタジアム横浜FCと対戦します。

41節を終えて、熊本の順位は4位。ホームで迎える最終節に勝って勝ち点3を奪えば、4位が確定し、来週行われる「プレーオフ1回戦」をホームで迎えることが出来ます。

また、この試合に勝利して、勝ち点3を積むと、年間の勝ち点が「70」となり、大木監督がシーズン前に掲げた「6試合ごとに勝ち点10」、「最終的に10×7で勝ち点70」というチームの目標を達成することができます。

対する横浜FCは、リーグ戦の順位としては2位が確定し、「1年でのJ1復帰」をすでに果たしています。

この最終節は、横浜FCにとって「消化試合」となるかと思いきや…

かつて日本代表の10番を背負い、「日本サッカー界のレジェンド」の一人である中村俊輔選手が、今シーズン限りでの引退を発表。

この試合が「消化試合」から「中村俊輔引退試合」となり、一気に全国のサッカーファンから注目を浴びる試合となりました。

地元紙・熊本日日新聞の報道によると、すでに前売り券の売れ行きが良く、一部の席種では「ソールドアウト」したために、「当日券の販売は中止」。

報道各社からの取材申し込みも、日頃の7倍の70人から申請が出されていると言います。

今シーズンのロアッソの1試合平均の入場者数は3000人強。最高入場者数は、前回のホームゲームで記録した5400人強でしたが、この試合では20000人を超える観客動員となるのではないかとも言われています。

このような背景から予想を大きく上回る「大一番」となったこの試合の注目ポイントを3つあげます。

一つ目は、「ボールポゼッション率」です。

今シーズンの熊本は、ここまでほとんどの試合で「ボールポゼッション率」で相手を上回ってきました。

その中には、「相手にボールを持たされていた」という試合もあり、「ポゼッション率で上回る=勝利」というわけではありませんが、今回の対戦相手である横浜FCも「ボールを握りたいチーム」です。

ですから、「ポゼッション率」で上回る試合が出来れば、それは熊本ペースの試合であると言えます。

二つ目は、「先制点の重み」です。

最近の試合で熊本が黒星を喫した秋田戦、仙台戦ではいずれも前半の早い時間帯に、相手に先制点を奪われています。

相手は「格上」の横浜FCです。

熊本としては、何としても「先制点」を奪い、有利に試合を進めたいところです。

三つ目は、「切り替えの早さ」です。

これが、今シーズンの熊本の躍進を支えてて来た「生命線」だと、私は思っています。

この最終節でも、「すばやい切り替え」をやり切ってほしい!

予想先発等の総裁は、私のYouTubeチャンネルで、ご覧ください。

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今日のラジオの解説は、元ロアッソ熊本のFW原一樹さんが務めますので、私も一人のサポーターとしてスタジアムから観戦します!

一緒にロアッソ熊本の勝利を後押ししましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。