どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のブログのタイトルは、
ロアッソ熊本最終節 大観衆の中での観戦裏話(後編)
です。
昨日のブログでは、「報道受付」に挨拶していたあとに、一般観客の入場口に行ってみると、何とお隣のパークドームを3周するほどの大行列が出来ていて、その最後尾に並んだところまでお話ししました。
今日は、その続きです。
「渋滞」と「行列」が苦手な私は、よく世間でいう「行列のできる店」に並んだ経験もほとんどありません。
これまでの人生で、「行列」に並んだ経験は、子どもたちがまで小さかった頃に、大阪のUSJに連れていき、妻と子どもたちから、
「お父さん、私たちがアトラクションに乗ってる間に、次のアトラクションに行って並んでおいて!」
と命じられた時くらいです。
そんな私の心に、
「もう、帰宅してダゾーン観戦した方が良いのでは…」
という悪魔のささやきが聞こえ始めた時でした。
遠くの方から、会場スタッフのハンドマイクの声がします。
「北口のゲートでは、まだ、150人くらいの列しか出来ていません。そちらに回られると早く入場出来ます!」
「北口?
北口ってどこだ?」
と思いつつも、すでに体は勝手に動き出していました。
数人の人たちが列を外れて動き出します。
その人たちも、
「どっちだ?」
と言いながら歩いています。
スタッフの姿を見つけて、
「北口ってどっちですか?」
「あっちです!」
スタッフが指さしたのは、メインスタンドの反対側、バックスタンドの方向でした。
そちらへ行くには、パークドーム前の階段を降りなければなりません。
日頃、解説者としてスタジアムに行くときはトートバッグを持っていくのですが、この日は、移動しやすいようにリュックにしていました。
それが功を奏し、移動する人たちの先頭を切って、北口に向かって駆け足です。
すると、確かに前方に「行列」が見えました。その長さは、今まで並んでいた列とは比べものにならないほど短い列です。
「ラッキー!」
列の最後尾に並ぶと、同じように走って移動してきた方がお二人私の前に並ばれていました。
そのお二人が、振り返られて、
「あら、南先生!
いつもYouTube、楽しみに観てます!」
私が、以前、中学校で校長をしている時の保護者の方でした。
「ありがとうございます。
今日の試合の『プレビュー』も配信していますので、観てもらえると嬉しいです。」
「もう、家ですでに観てきましたよ!」
という嬉しい会話をかわしているうちに、あっという間に入場出来ました。
こうして無事にチケットをとっていたバックスタンドの「A席」にたどりつき、観戦することが出来ました。
10月30日㈰に開催されるプレーオフ1回戦のチケットは、今日(10月26日)の午前10時から発売開始です。
この試合にもおそらく多くのサポーターが観戦に訪れると思います。
「入場するなら北口から!」
これが、おススメです!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。