どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のブログのタイトルは、
GoGreenプロジェクトin熊本 千原台生が登壇しました!(後編)
です。
先日(10月29日)、熊本城ホールで行われた「GoGreenプロジェクトin熊本」のパネルディスカッション「熊本県の高校生が考える観光復興」に登壇した千原台高校の生徒たちの様子をお話しします。
(前編)では、「GoGreenプロジェクトin熊本」がどのようなイベントなのか。そこで、講演をされた木村熊本県副知事のお話の内容などを紹介しました。
木村副知事の講演の後に、佐藤義興氏(阿蘇市長)と神田昌明氏(日産自動車株式会社 常務執行役員)の「スペシャル対談」が行われ、いよいよ生徒たちが登壇するときが来ました。
ステージに登壇したのは、コーディネーターを務める熊本市教育委員会・教育審議員の上野正直氏、千原台高校2年生の笠井美和さん、嶋﨑陽莉さん、それに必由館高校の2年生の生徒さん2人の5人です。
上野さんの進行によって、それぞれの自己紹介が終わったところで、
「今日は、高校生の皆さんが登壇してくれているということで、皆さんを応援するために、特別ゲストが来てくれているようですよ。
では、早速お招きしましょう。どうぞ!」
ということで、ステージ上に登場したのは、熊本県営業部長を務める「くまモン」でした。
「くまモンが激励してくれましたので、それぞれの高校の生徒さんは、その激励に応えて一言ずつお願いします。」
という上野さんからの「無茶ぶり」に、
「私たちも、くまモンに負けないようにがんばるモン!」
とアドリブで応えた2人。
会場中が和やかな雰囲気に包まれました。
その後、
「まずは、千原台高校から、これまでの取り組みの様子を教えてもらっていいですか。」
ということで、千原台高校の笠井さんがプレゼンを使って、これまで千原台高校のプロジェクトメンバーが取り組んできたことを紹介してくれました。
以前のブログでお話ししたプロの映像クリエイターを招いての「効果的な映像づくり講座」の様子や、9月に日帰りで実施した「阿蘇でのフィールドワーク」の様子などが紹介されました。
「フィールドワーク当日は、台風が近づいていたこともあり、大観峰を訪れたたときには、すごい風が吹いていました。
パンフレットでみる阿蘇や旅行番組で紹介される阿蘇は、ほとんどが晴れわたる空のもとですが、強風の大観峰を経験して、あらためて自然の力を感じました。」
という報告に、彼女たちの感性の素晴らしさを感じました。
最後に、木村副知事から、
「高校生の皆さんの感性が素晴らしいことに感激しました。」
と講評をいただいて、「GoGreenプロジェクトin熊本」は無事に終了。
千原台高校のプロジェクトメンバー7名と引率教師2名は、サクラマチのバスターミナルで待っていたバスに乗り込み、「1泊2日阿蘇フィールドワーク」の旅に出発しました。
きっと、この「フィールドワーク」でさらに「阿蘇の魅力」を発見し、次の活動につなげてくれると思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。