YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

ロアッソ J1昇格まであと1勝 山形戦で「更なる進化」!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

昨日、11月6日に行われたJ1参入プレーオフ2回戦・ロアッソ熊本モンテディオ山形の一戦は、互いに力を出し尽くし、2-2の引き分け。

リーグ戦で上位だったロアッソ熊本の「入れ替え戦進出」が決まりました!

今日は、この試合を振り返ります。

熊本の先発メンバーは、

GK 佐藤

DF 黒木、菅田、イヨハ

MF 三島、河原、竹本

FW 杉山、高橋、平川、坂本

ここ数試合、不動の先発メンバーです。

対する山形は、4-2-3-1の布陣。こちらもプレーオフ1回戦・岡山戦と全く同じメンバーが先発のピッチに立ちました。

試合は立ち上がりからお互いにボールを奪いに行く激しい展開となり、開始2分で3回ファールの笛が吹かれました。

そんな前半12分、熊本に先制ゴールが産まれます。右からのコーナーキックを蹴るのは杉山。左足から放たれたボールにヘディングで合わせたのはイヨハでした。イヨハのヘディングシュートが山形ゴールに突き刺さり、熊本サポーターで埋まったスタンドが歓喜に沸きました。

前半の15分までは、熊本の前線からのプレスディフェンスがハマり、熊本がペースを握って試合を運びました。

しかし、前半17分に山形の右サイドから中央へ展開する攻撃で、MF山田に同点弾を決められると、試合の展開は、山形ペースに傾いていきます。

そして、前半22分。杉山の横パスをインタセプトしたのは、山形のMF南。そのままゴール前までドリブルでボールを運び、鮮やかなループシュートを放ちます。ボールは熊本のゴールに吸い込まれ、山形の逆転弾となりました。

前半30分過ぎからは、再び熊本がペースを握り反撃するも、ゴールを奪うことは出来ずに、前半は1-2で終了。

両ベンチとも、ハーフタイムでの選手交代は行わず、前半と同じメンバーで後半を迎えました。

後半の立ち上がりもペースを握ったのは熊本でした。前半同様に前線から厳しいプレスをかけて、山形陣内で試合を展開します。

そんな後半5分。熊本のFW平川が、相手の一瞬のスキをついてスルーパスを送ると、これに反応したのは高橋でした。ペナルティーエリア内に侵入し、ドリブルに入ろうとする高橋に対して、山形DFがファールを犯し、熊本にPKが与えられます。

このPKを蹴るのは杉山。冷静に左足でゴール右隅に流し込み、チームを「J1入れ替え戦」に導く同点ゴールとなりました。

その後、山形はデラトーレ、チアゴ・アウベスといった外国人選手をピッチへ送り猛反撃。

しかし、熊本も藤田、阿部、上村という「きっちりと守備も出来る選手」を投入して、2-2のままで、試合終了のホイッスルを聞きました。

いよいよ「J1の扉を開くまであと1勝」です。

プレーオフ1回戦の大分戦、そして、昨日の山形戦と「苦しい展開をしのぎ切る」という経験を積んで、「更なる進化」を遂げた我らがロアッソ熊本

入れ替え戦で京都に勝利し、私たちをJ1に連れて行ってくれることを信じています!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。