どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
以前のブログで「高校説明会」についてお話ししましたが、月も11月の中旬となり、現在、ご依頼をいただいている中学校としては、今シーズン最後となる「高校説明会」に昨日(11月11日)行って来ました。
お招きいただいたのは、熊本市立竜南中学校です。
千原台高校もおかげさまで、例年、多くの学校に「高校説明会」にお招きただいていて、その数は約20校。
以前は、どの学校も「体育館で3年生全員一斉に」というスタイルでしたが、ここ数年は、新しいスタイルで開催される学校が出てきました。
新しいスタイルは、二つあります。
一つは、「オンライン」です。一昨年、昨年とコロナ禍の中で一気に増えました。
あと一つは、「クラス(又はグループ)ごとの分散開催」です。
これも、コロナ禍の工夫として始まったのですが、
「やってみるとメリットが大きい。」
と感じられた学校が多いようで、一度やられた学校では「定着」してきているようです。
昨日お招きいただいた竜南中学校もこの「クラスごとに分散開催」スタイルでした。
この日にお招きただいた6つの高校の先生方と一緒に「控室」で待っていると、担当の先生から、
「間もなく生徒がお迎えに参ります。なお、会の進行等もすべて生徒たちが行いますので、拙い部分があるかと思いますが、ご容赦ください。」
という説明が。
すると、すぐに生徒さんたちが、迎えに来てくれました。
「千原台高校の先生、お願いします。」
ということで、一人の男子生徒が私を教室まで案内してくれます。
一緒に歩きながら、
「校長先生なのに、来ていただいて大丈夫なんですか?」
と尋ねてくれました。
「もちろん、大丈夫ですよ。私は、一人でも多くの中学生の皆さんに千原台高校の魅力を知って欲しいと思っているので、これは私にとっては、一番大切な仕事の一つですからね。」
と笑顔で応えました。
教室に入ると、生徒たちが私の到着を待ってくれています。
進行役の生徒さんが、
「本日は、ご多用な中、私たちのために竜南中学校に来ていただきありがとうございます。では、千原台高校のご説明をお願いします。」
「はい。千原台高校の校長をしています。南弘一です。今日は、このような時間をいただき、ありがとうございます。
では、学校の説明に入る前に、まずは、『校長自己紹介』をさせてください。」
ということで、千原台高校に着任した日に公開した「YouTube映像」の冒頭をみてもらい、まずは、「YouTuber校長」であることをアピール。
その後、「学校説明」に入り、
「千原台高校は、令和5年4月から生まれ変わります!」
ということで、4月から新設される「健康スポーツ探究科」、「情報ビジネス探究科」の「探究とは、何か?」を中心にお話ししました。
生徒たちの反応は上々。
3クラスを回らせてもらい、それぞれのクラスで「謝辞」をいただいたのですが、その一人は、
「私たちにとって、千原台高校は『あこがれの高校』でしたが、今日の先生のお話を聞いて、『私も千原台高校で学びたい!』と感じた人が増えたと思います。
本日は、ありがとうございました。」
と最高に嬉しい言葉をもらいました。
このような生徒さんたちの期待に応えれるように、さらに、改革を進めて行きます!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。