YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

残念… 正代、大関陥落

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

「正代 大関陥落 在位13場所」

「力なく 土俵際粘れず」

熊本県出身の大関・正代が、大相撲九州場所の13日目で、小結・玉鷲に「おしだし」で敗れ、5勝8敗と負け越しが決まり、大関から陥落することが決まったことを伝える地元紙・熊本日日新聞スポーツ欄の見出しです。

令和2年秋場所で初優勝を飾り、同時に大関へと昇進。

以来、13場所目の大関としての土俵でしたが、自身5度目の「カド番脱出」はならず、来場所は、関脇として土俵に上がることになりました。

以前のブログでもお話ししましたが、私は大の「相撲ファン」でもあり、今場所も正代のすべての取り組みをテレビ観戦。

毎日応援して来ましたが、残念な結果となってしまいました。

正代が初優勝を飾った令和2年秋場所の千秋楽、翔猿との一番は、自宅のリビングの前で、正座をして応援。正代の勝利の瞬間は、思わずガッツポーズ。

すぐにスパークリングワインの栓を抜き、一人で「勝利の美酒」に酔いしれました。

大関昇進後は、足首のケガで土俵人生初の休場を経験したり、4度の「カド番場所」を迎えたりして、苦しい土俵が続いていたのですが、ついに5度目の「カド番」を乗り越えることは出来ず、「大関陥落」となりました。

正代の魅力は、何と言っても「正直さがにじみ出る関取」というところです。

感情を表に表さないことが美徳とされる角界の力士の中で、正代からは、その時々の感情が、無意識のうちに漏れ伝わってきます。

勝負所で勝利した時のあの何とも言えない嬉しそうな笑顔は、何物にも変えがたい魅力です。

夏の出張で両国国技館を訪れたときに購入してきた「正代関の手形入りサイン色紙」は、今も私の目の前に飾られています。

「勝負の世界」で生きるからには、「勝つ日」もあれば、「負ける日」もあります。

そして、「次の場所で10勝以上をあげれば、大関復帰」というルールもあります。

そこへつなげるためにも、まずは、今日の関脇・御嶽海戦に全力を出し切り、来場所につなげていってほしいと思います。

正代関が土俵に上がる限り、応援し続けます!

顔晴れ(がんばれ)!正代!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。