どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
さて、サッカーのW杯カタール大会が開幕して１週間。日本時間では深夜帯の熱戦も多いことから、「W杯寝不足」という方も多いのでは…
かくゆう私も、「週末」ということもあり、昨夜は深夜の２時に目覚めて、フランス対デンマーク戦、アルゼンチン対メキシコ戦を連続で「インターネット配信観戦」。
「プチ昼夜逆転」状態です。
グループリーグ第２節が始まり、感じることがあります。
それは、「初戦の結果では何も決まっていない。」ということ。
初戦をみた中では、「絶好調」と感じたイングランドは、アメリカと引き分け。
フランスもデンマークに大苦戦の末に、エース・エムパぺの２ゴールでかろうじて勝利。
逆に、初戦でサウジアラビアにまさかの逆転負け（アルゼンチンのW杯での逆転負けは、第１回大会の決勝戦・ウルグアイ戦以来96年ぶり）を喫したアルゼンチンは、メキシコに対して、前半苦しんだものの、後半にメッシの１ゴール、１アシストが生まれて、生き返りました。
そこで、日本にとっても「重要な一戦」が、今日（11月27日）午後7時キックオフのコスタリカ戦です。
このブログでは、コスタリカ戦のポイントと先発メンバーを「南の目線」で予想してみたいと思います。
まず、試合のポイント（予想）は、３つあります。
① 日本がポゼッション率で上回る試合になる。
② 先制点がポイント。
③ 最終スコアは、２－０で日本が勝利。
この③の予想を実現するために私が選んだ予想先発は、以下の通りです。
日頃は、GKから始めますが、今日は、FWから行きます。
FW 上田
初戦で先発した前田の前線でのチェイシングは素晴らしいのですが、日本のポゼッション率が上がることを考えて、より「得点の嗅覚」が強い上田に期待！
攻撃的MF 伊東、鎌田、南野
真ん中の鎌田、右の伊東については、このチームの攻撃のキープレーヤーであり、先発から外せません。左には、切り札・三苫、久保、堂安、相馬などの可能性もありますが、ここは経験値と安定感のある南野でいきます。三苫は、試合状況をみて、ジョーカーとして起用するのがベター。
守備的MF 遠藤、柴崎
「デュエル王」遠藤は外せないところ。あと１枚は、故障明けの守田を使いたい気持ちもありますが、守田の故障は、再発の危険性がある「筋肉系」だったので、ここは無理せずにスペイン戦まで温存。そこで、起用したいのが柴崎。ポゼッションを握った展開では、彼のパスセンスが活きるはずです。
DF 長友、板倉、吉田、伊藤
酒井の故障で右SBには、山根も考えられますが、先発ではベテランの長友を右に回して、山根は途中出場がベター。CBでは、キャプテン吉田は外さないでしょう。あと１枚は、谷口の起用も期待したいとところですが、高さも考えて、もう１試合板倉か。左サイドバックには、ドイツブンデスリーガでも経験を積んでいる伊藤を抜擢とみています。
GK シュミットダニエル
初戦のMOM（マンオブザマッチ）となり、ネット上では「権田防衛大臣」と言われるほどの大活躍をみせた権田はもちろん素晴らしいのですが、ポゼッション率が上がることを考えて、足元の技術に定評があるシュミット・ダニエルを大抜擢。起用されれば、権田に劣らぬ活躍をみせるはずです。
詳しくは、YouTube解説でご覧ください！
この先発予想は多少外れても、「日本の２－０勝利」は是非とも当たって欲しいと思います！
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。
