どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
さあ、「運命のスペイン戦」が、いよいよ近づいてきました!
サッカーのW杯カタール大会・グループE第3節、日本対スペインの一戦が、12月1日(日本時間:2日午前4時)、キックオフの時を迎えます。
グループステージ第1節でドイツに2-1の逆転勝ち。「歴史的勝利」をおさめた日本代表でしたが、続く第2節・コスタリカ戦に0-1で負けてしまい、現在、勝ち点3。得失点差で2位をキープしているものの、スペインに負ければグループリーグ敗退が決まるという、まさに「崖っぷち」でのスペイン戦となります。
しかし、「勝利すれば無条件でグループリーグ突破」という状況。
「こんなに『おいしい状況』は、ない!」
と記者会見では、堂安選手からの頼もしい言葉も聞かれました。
今日のブログでは、この試合の「ポイント」と「希望先発(『予想』ではなく、あくまで私の『希望』です)」をお話ししたいと思います。
まず、この試合のポイントは以下の3つです。
① 堅固な守備
② 両サイド(特に右サイド)の裏を狙え!
③ 悔しさをバネに!
この3つの条件を満たすことが出来ると考える私の「希望先発」は…
GK 権田
DF 冨安、板倉、吉田、長友
守備的MF 守田、田中
攻撃的MF 伊東、鎌田、三苫
FW 前田
GKは、コスタリカ戦の先発としては、シュミットダニエルを推していたのですが、ここは、「コスタリカ戦の悔しさをバネに!」で、権田を推します。
DFラインは…
初戦のコスタリカ戦で7点を奪った優れた「得点力」と高い「ポゼッション率」を誇るスペインに対して、先に失点をしてしまうと非常に苦しい展開になります。
「最初から3バックで攻撃的に!」
という意見もありますが、「まずは堅固な守備ブロックをつくる」ということで、DFラインは4バックを選択したいと思います。
負傷の酒井がいない右サイドには、「練習に合流した」と伝えれている冨安を使って欲しいところです。彼は、アーセナルでは右サイドバックで活躍しています。彼をここで使えれば、守備力は一気に高まります。
守備的MFには、遠藤を使いところでしたが、膝の負傷で「別メニュー」中。どうやら、スペイン戦は欠場になりそうです。そこで、守田と田中とチョイス。「スペインでプレーしている柴崎を先発に!」と考えもありますが、「東京五輪でスペインに敗れた悔しさをバネに!」という理由で田中を選びました。
攻撃的MF。ここは、伊東と三苫の先発起用で決まりです。三苫は、スペイン戦では、90分フルで使って欲しい。
伊東は、スペインの左サイドバック、ジョルジ・アルバが上がったあとのスペースをつくプレーを期待します。
FWは、「裏のスペースへの抜け出し」と「前線のチェイシング」を期待して、前田を選びました。
このあとの「メンバー交代」も想定していますが、ここには書ききれないので、続きはYouTube解説でご確認ください。
明日のスペイン戦、日本中のサッカーファミリー一丸となって、日本代表に声援を送りましょう!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。