YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

やりました!日本代表!Japans Wayの勝利です!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

やりました!

日本代表、スペインを破って、堂々のグループ1位で、決勝トーナメント進出です!

森保監督、スタッフ、選手の皆さんに心から「ありがとう!」と伝えたいです。

現在、12月2日㈮の午前6時。テレビからは、試合を終えた選手たちのインタビューが聞こえています。

試合の振返りについては、ほとんどの読者の方が、テレビで観戦されたと思うので、今日は割愛。

私の今の思いをお話しします。

タイトルにも書いた通り、この勝利は「Japans Wayの勝利」だと私は思っています。

JFA日本サッカー協会)は、2005年の1月1日・元旦に「JFA2005年宣言」を発表しました。

そこに示されたのは、次の「ミッション」です。

[2015年には]

① サッカーを愛する仲間=サッカーファミリーが500万人になる。

② 日本代表チームは、世界でトップ10のチームとなる。

[2050年までに]

① サッカーを愛する仲間=サッカーファミリーが1000万人になる。

② FIFAワールドカップを日本チームで開催し、日本代表チームはその大会で優勝チームとなる。

この「2005年宣言」を実現するために、JFAはミッション達成のための「ロードマップ」を描き、「Japans Way」という「日本ならではのサッカースタイル」を追求して来ました。

森保監督は、就任記者会見でこう語ってくれました。

「これまで、日本サッカー界の多くの指導者が積み上げてきたバトンの最後のバトン(代表チームの監督)を私が受け取ったのだと思っています。

 日本のサッカー界には、お仕事をされながらサッカーの指導に情熱を傾けてこられた指導者の方々がたくさんいらっしゃいます。その思いをしっかりと受け止めて、自分の仕事をしていきたいと思います。」(私の記憶をもとに書いていますので、多少の文言の違いはあります。ご容赦を。)

森保監督は、現役を引退後、サンフレッチェ広島で「育成コーチ」として、指導者人生をスタートします。「育成コーチ」とは、幼稚園などを回ってサッカーの普及に努めるのが大きな仕事です。

その後「アカデミーコーチ(中高校生のコーチ)」、「JFAナショナルトレセンコーチ」などを経て、サンフレッチェ広島で「トップチームの監督」になります。

その後、「U-23日本代表監督」、「日本代表コーチ」を兼務し、最終的に「日本代表監督」となった人です。

現役引退後に、指導者として経験されたこと、私たちのような地方の指導者とともに、ピッチで指導された経験、これまでの人生で培われた人間性、すべてで尊敬できる人物なのです。

だからこそ「Japans Way」を「日本代表」で実践してくれる監督は、「森保さんしかいない!」というのが、一貫した私の意見でした。

どんなに世間の批判を浴びたときにも、森保監督を守り続けた田嶋幸三JFA会長のリーダーシップにも心からの感謝をしたいと思います。

おめでとう!日本代表!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。