どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のタイトルは、
大相撲初場所 序盤戦終わる 「今後の注目力士」を発表!
です。
サッカーでは「解説者」をさせていただいているので、もちろん最も観戦機会の多いスポーツはサッカーですが、私の中の「観戦するスポーツランキング」第2位にランクされるのが大相撲です。
ということで、昨日(1月12日)に5日目を終えて、今日から中盤戦に入る大相撲初場所の「今後の注目力士」をランキング形式で発表します!
と言っても、ただの大相撲ファンのおっさんの独断と偏見によるランキングです。
その点はご容赦ください。
では、早速…
第3位 十両・朝乃山
現在の番付は、西十両12枚目ということで、「関取」と呼ばれる十両以上の力士の中では下から3番目の番付にいる力士です。
朝乃山は元大関でした。しかしながら、日本相撲協会が定めた新型コロナウイルス対策の指針に違反し、「6場所出場停止」という重い処分を科されました。
「年6場所制」ですから、「丸1年間の出場停止」ということになります。当然、その間に番付は落ち続け、復帰場所となった昨年の名古屋場所での番付は「西3段目22枚目」でした。
また、「出場停止期間中」にお父様が逝去され、「相撲をやめようか…」と考えたこともあったそうです。
そんな「どん底」から「関取」に復帰してきた朝乃山は、序盤戦ここまで5戦全勝。
取り口も3日目から5日目までの3番は、得意の「右さし、左上手」の形を作り万全です。
「十両全勝優勝」で、「来場所再入幕」を期待したいところです。
第2位 関脇・豊昇龍
今場所は、正代が大関から陥落したことと横綱・照ノ富士が休場していることに「横綱大関は貴景勝一人だけ」という「異例の事態」になっています。
そのような中で、「次期大関候補」の一番手に挙げたいのが豊昇龍です。
叔父さんは、平成の大相撲界で一時期、「最強の横綱」と言われた朝青龍。
叔父さんをほうふつとさせる「力強い相撲」が、先場所辺りから増えて来ていて、今場所も4日目までは「万全の相撲」でした。
5日目こそ大栄翔の「押し相撲」に屈しましたが、今後の「更なる進化」が期待されます。
そして、第1位は…
第1位 東前頭三枚目・阿炎
先場所優勝の阿炎です。阿炎も朝乃山と同様にコロナ禍の指針に違反する行動で「出場停止」を経験しています。
その「どん底」を乗り越えての先場所の優勝。
「平幕優勝の翌場所は力を出せない」というジンクスを覆して、ここまで序盤戦「5戦全勝」です。
相撲内容も、得意の「突っ張り」を武器にほぼ万全。
「二場所連続優勝」となれば、一気に「大関候補」となってきます。
「上位が不安定」と言われる昨今の大相撲界の「救世主」になってくれることを期待しましょう!
ということで、今日からの大相撲初場所・中盤戦にもご注目ください。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。