どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
2022年のシーズンは、過去最高の4位となり、「J1昇格まであと1歩」というところまで迫ったロアッソ熊本。
「今度こそは、J1へ!」
という熱い思いを持って臨む2023年のJ2リーグ開幕まで約1カ月となりました。
ということで、先週の土曜日(1月14日)のトレーニングを見学に行って来ました!
今日のブログでは、そこで感じたことをお話しします。
ここで、皆さんにお話ししたいポイントは次の3つです。
① 2023年シーズンの新フォーメーション
② 新フォーメーションへの選手の配置
③ 今シーズンのブレイク予想選手
この日のトレーニングのメインは、「ユースチームとのトレーニングマッチ(以下TM)」でした。
1月9日に始動したロアッソにとっては、新メンバーで戦う今シーズン初のTMということになります。
新シーズンの始動にあたり4年目の采配となる大木武監督は、
「フォーメーションは少し変えるつもりですが、やるサッカーはこれまでと変わりません。」
と語っていました。
私は、この「少し変わりますが」というところに注目していました。
昨シーズンのフォーメーションは、「3-3-4」(と、このブログでは表記していました)でした。DFが3人、MFが3人、FWが4人という配置です。
ただ、実質的には、真ん中のFW2人は縦関係にポジションをとることが多く、正確には、「3-3-3-1」という配置になっており、FWの真ん中には高橋、MFの真ん中には河原が配置されていて、この2人はまさに「チームの大黒柱」となって活躍していたわけです。
しかしながら、ご存じの通り高橋は浦和レッズへ、河原はサガン鳥栖へと、いずれもJ1チームに移籍。2人の抜けた「穴」をどうやって埋めるのかは、今シーズンの一つのポイントになります。
そこへの回答の一つが新フォーメーションです。
初TMに臨んだロアッソ熊本の新フォーメーションは、「3-5-2」でした。
さらに細分化して表記すると「3-2-3-2」。つまり、DF3人、守備的Mf(以下ボランチ)2人、攻撃的MF3人、FW2人という配置です。
つまり、2022シーズンは「高橋の1トップ」、「河原の1ボランチ」だったところを、「2トップ」、「2(ダブル)ボランチ」に変更したということです。
この新フォーメーションへの変更は、まさに理に適っており、私は「大賛成」です。
では、この新フォーメーションに、どのような選手たちが起用されたのか?
この続きは、明日のブログでお話ししますね。乞うご期待!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。