どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
「どぎゃん?高校改革」
これは、熊本市教育委員会が主催する熊本エデュケーションウィーク(以下、KEW)のイベントの一つとして行われた催しのタイトルです。
「どぎゃん?」というのは熊本弁で、標準語に訳すと「どうですか?」という意味。
この問いに応えるべく、このイベントでは、ルーテル学院高校、熊本中央高校、必由館高校、千原台高校の4校の高校生が日頃の取り組みを発表しました。
今日は、このイベントの様子をお話しします。
一番目に登壇したのは、ルーテル学院高校の皆さんでした。
彼らは、校内に「ルーテル区役所」という部署をつくり、様々な社会課題の解決に取り組んでいます。
今回のプレゼンでは「鉄道高架下の有効活用」というテーマを発表してくれました。活用方法として、「屋台などの飲食店」、「スケートボードの練習場」、「水族館」、「鉄道博物館」などのユニークなアイデアが提案されました。
二番目は、千原台高校です。以前にも紹介した「阿蘇も、私も、この先も ~持続可能なツーリズムを目指して~」というテーマで発表してくれました。これまでの経験を活かし、堂々とプレゼンしてくれました。特に好評だったのは、自作した「阿蘇PR動画」。千原台高校の卒業生で、プロの映像クリエーターとして活躍されている瀬戸口さんにゲストティーチャーとして指導していただいた効果が現れた素晴らしい動画です。今後、いろいろな場面で活用していきたいと思っています。
三番目は、必由館高校の発表です。必由館高校のテーマは、「球磨人吉の観光・復興」について。豪雨災害を受けた球磨人吉地方を「観光の力で復興していきたい!」という願いを提案してくれました。
最後は、熊本中央高校でした。熊本中央高校では「中央盛り上げ隊(CMT)」というクラブを立ち上げていて、「様々なボランティア活動などに取り組んでいきたい!」という意気込みを語ってくれました。
必由館、千原台という公立高校とルーテル学院、熊本中央という私立の高校が一堂に会してのイベントは珍しく、お互いの交流も生まれてとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
このイベントをきっかけに、今後、各学校との交流を深めていきたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。