YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

千原台高校 前期(特色)選抜入試 本番に向けて準備万端!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日(1月24日)は、熊本県の公立高校では「前期(特色)選抜入試」が実施される日す。

昨日は、その準備を整える一日でした。今日のブログでは、そんな千原台高校の一日の様子をお話しします。

この期間は、3年生は「家庭学習期間」に入っていて、登校しているのは1年生と2年生だけです。

昨日の生徒たちの日課は「2時間授業」。その後、生徒と教職員全員で「大掃除」を行いました。そして、12時には、生徒たちは「完全下校」となります。

私は、午前中、市役所での「熊本市総合教育会議」という会議に出席していて、12時過ぎに学校に戻ったのですが、その時にはすでに「大掃除」を終えて、「学校中がピカピカ」の状態になっていました。

昼食後は、全職員で「試験会場づくり」です。

ちなみに、12時以降は「校地内、関係者以外立ち入り禁止」として、作業に当たります。千原台高校の生徒たちも、この日の午後から、入試が終わる今日の午後までは、校地内に立ち入ることは出来ません。

全職員で「試験会場づくり」をしている間に、「面接員会議」や「実技委員会」を開いて、前期入試本番に向けての最終打合せを実施。

ほぼ会場づくりを終えて、午後4時に「職員集合」。職員室に全職員が集まって、「辞退者の確認」、「ケガ等での要配慮生徒の確認」などを行いました。

そして、午後4時半からは、私、2人の教頭、入試の主査を務めている教務部長の4人で、学校内の全教室と体育館を回り「最終チェック」を行います。

ここで、私が心がけたのは、「受験生の気持ちになって見回る」ということです。

ほぼ完璧な状態で準備できていたのですが、私が唯一、修正を指示したのは「面接控室」についてでした。

修正したのは、二か所です。

一つ目は、「控室の椅子の数」です。控室として使う部屋のほとんどは、商業実習室、音楽室、国際交流室などの「特別教室」なので、長机が配置されています。長机の位置はいつもと変えてあったのですが、椅子の数が人数分より多く置かれていました。(3人用の長机なので、椅子が3脚ずつ配置してあり、実際にそこに座るのは2人という状態)

そこで、椅子の数を人数に合わせるように指示をしました。

あと一つは、控室の「席次表」です。実際には、長机に2人ずつ座るのに、1人ずつ座るような表示になっていたので、受験番号が書かれた「セル」をつなげて、長机に2人が座ることが一目でわかるような「席次表」にするように指示をしました。

私が、なぜ、そのような細かいことにこだわったのか?

それは、「受験する生徒の皆さんの『判断力』を受験だけに注いでもらう環境」を作りたかったからです。

「判断力」の使い方については、また、いつかこのブログで私の考えをお話ししますね。

何はともあれ、数ある高校の中から千原台高校を選んで受験してくれる生徒たちが、自分の力を出し切れる環境を整えて、今日の「前期(特色)選抜入試」を行いたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。