YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

千原台高校 前期選抜入試 無事に終了!(後編)

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

千原台高校 前期選抜入試 無事に終了!(後編)

昨日のブログでお話しした千原台高校の前期選抜入試が行われた日の様子の続きです。

8:40 受検生集合完了・「校長挨拶・諸注意」

8時に体育館の玄関を開場すると、約190名の受検生は、体育館の2階アリーナに集合し、点呼を受けます。

入試の主査である教務部長から「全員そろった」という報告を受け、「校長挨拶」となりました。

私がここで受検生に伝えたことは三つです。

一つ目は、「数ある高校の中なら千原台高校を志望校に選び、受検をしてくれてありがとう」という感謝の気持ちです。

二つ目には、「緊張していると思いますが、それは当たり前。だらっとしていては力を発揮できないし、逆に緊張し過ぎていても力を発揮することは出来ません。『適度な緊張感』を保って100%の力を出し切ってください。」という激励の言葉を伝えました。

そして、三つ目は…

「最後に現実的な話をします。今日、ここには約190名の人が来てくれています。ただ、前期の合格者は100名。ということは、90名の人には合格という通知を出せないことになります。そこで、お願いがあります。万が一合格の通知が届かなくても、ぜひとも、もう一度『後期選抜』で再挑戦をして欲しいというお願いです。合格の通知が来なかった人の多くは、今後『私立一般入試』を受験し、合格の通知をもらうと思います。そこで、私立高校への進学を決めれば、残りの数週間『受験のプレッシャー』から解放されます。ただ、そこで初心を貫き、最後までやり抜くことは必ずや、その後の皆さんの力になります。『千原台高校のことをもっと知りたい』という人のために、試験が終わって校舎を出るときの出口に『ご自由にお取りください』と書いて千原台高校のパンフレットを置いておきました。ぜひとも持ち帰って、千原台高校の一員になりたいという思いを高めてください。」

この三つを伝えて校長挨拶を終えました。

9:20 試験開始

情報ビジネス探究科の受検生は「集団面接」、健康スポーツ探究科の受検生は「実技」の試験が始まりました。

この日は、「この冬最強の寒波到来」とされていて、「実技」を運動場で始めたころには、粉雪が舞い始める寒さでしたが、そんなコンディションの中でも受検生たちは、元気いっぱいに「実技」にチャレンジしてくれました。

15:00 試験終了

情報ビジネス探究科の受検生たちは、「集団面接」が終わった者から下校となり、午前中で全受検生の試験が終了。

健康スポーツ探究科の受検生たちは、午前中に「実技」を行い、昼食後に「個人面接」を行います。

健康スポーツ探究科の「個人面接」も、ほぼ予定通りに15時くらいに終了しました。

その後、全職員で「現状復帰・後片付け」を行います。

16:00 職員集合

全職員が集合し、各部署から「気づき・反省点」などを報告してもらいました。

試験中に体調を崩したり、ケガをしたりした生徒はいなかったという報告を受けて、ホッと一安心しました。

次は、2月21日㈫、22日㈬に「後期選抜入試」を実施します。そこに向けて、万全の準備をしていきたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。