YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

「47FAチューター研修会」に参加中 勉強になります!

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

タイトルに書いている通り、私は今、「47FAチューター研修会」に参加中です。ということで、今朝のブログは、宿泊先のビジネスホテルの一室で書いています。

「47FAチューター研修会」とは、「47都道府県サッカー協会・指導者養成担当者研修会」という意味です。各都道府県の「47FAチューター」として、2023年度に活動をするためには、この研修会に参加することが条件とされています。

私が参加しているのは、熊本県の小川町にある「熊本宇城アカデミー」を会場として行われている「熊本県佐賀県合同コース」です。熊本県のチューターと佐賀県のチューターがそれぞれ4名ずつ、計8名が参加しています。

日程の都合でこのコースに参加できなかった熊本県佐賀県のチューターは、他の都道府県のコースに参加しなければなりません。ちなみに、私も2年前は、開催日がちょうど千原台高校の卒業式と重なったために、後日、長崎県のコースに参加しました。

「チューター」という言葉には、次のような意味があります。

「チューターとは、大学において学士課程の学生への学習助言や教授の補佐を行う者のことであり、同じ学科の大学院生がその役割を担うことが多い。ティーチング・アシスタントとも呼ばれる。~後略~」(ウィキペディアより)

指導者養成担当者のことを「チューター」と呼ぶようになったのは、今年度の途中からであり、それまでは「インストラクター」と呼んでいました。

なぜこのように呼称の変更をしたのか?

それは、「インストラクターというと、『その人がつくったものを講習会に参加した人が学ぶ』というイメージになるが、呼称をチューターに変えることで、今までよりさらに参加者に寄り添って講習会を進めるという役割を明確にするため」ということです。

ちなみにここで「参加者」という表現をしましたが、ここも変更された点で、これまでは「受講者」と表現していました。この変更も「受け身」ではなく、より主体的に講習会に参加するというイメージをつくるためです。

昨日行った研修の中身は…

まずは、「実技」の研修です。

「C級コーチライセンス講習会」で私たちが行うときと同様に、今回の参加者(チューター)が「実技」を行います。そして、それを「振返り担当者」が「ファシリテーター役」をして、参加者のディスカッションをファシリテートしていきます。

次に行ったのは、「指導実践」。これも、参加者(チューター)の一人が「コーチ役」として「指導実践」を行い、別の参加者が「ファシリテーター役」を務めます。ここでは、さらにそのファシリテートぶりをディスカッションするために「振返り担当者」が決められています。この3つの役割を輪番で行っていくわけです。

昨日の研修では、「振返り担当者」を1回と「指導実践」を1回担当しました。

今日は、さらに「指導実践」を1回、「ファシリテーター」を1回担当することになっています。

それぞれのチューターのファシリテートぶりを振り返るディスカッションからは、まさに「目からうろこ」の学びがいっぱいです。

今日は、私にも「ファシリテーター」の役割が回ってきますので、たくさんの学びを得たいと思います!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。