どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
2月19日にアウエーで栃木SCと引き分けたロアッソ熊本の「ホーム開幕戦」が近づいてきました。
ということで、今日のブログでは、
ロアッソ熊本 ホーム開幕戦目前 勝利のためのポイントは…
と題して、「ホーム開幕戦」となるブラウブリッツ秋田との一戦を展望します。よろしくお付き合いください。
今日のコンテンツは、次の3つです。
① 予想先発メンバー
② 秋田の特徴
③ 勝利のためのポイント
まずは、「予想先発メンバー」です。
これは、両チームとも開幕戦のメンバーとほぼ同じと予想しています。熊本、秋田ともに開幕戦となった前節は引き分けだったのですが、内容的には「良いゲーム」をしていたからです。
ただし、熊本の方は左のFWで先発していた松岡が、前節で退場となり出場停止ですので、そこにはドリブル突破が持ち味の東山が入るのではないかと予想します。
秋田の注目選手としては、熊本にゆかりのある二人をあげておきます。
一人目はFW斎藤恵太。2016~17シーズンにロアッソ熊本に在籍していた選手で、縦へ抜け出すスピードと前線からの献身的な守備が持ち味です。
あと一人は、GKの圏謙太朗です。大津高校出身で、プロ入り後、いくつかのJリーグチームのゴールを守ってきました。アビスパ福岡に在籍していた頃には、彼の好セーブでロアッソ熊本が勝てなかったこともありました。
次に「秋田の特徴」。これは、何と言っても「堅守速攻」を標ぼうするチームであるということです。
攻撃のパターンとしては、「前線からのハイプレスでボールを奪ってのショートカウンター」を得意としています。
さらに、先発選手の中に身長180cm代の選手が5人いて、その「高さを生かした攻撃」も得意としています。ロングスローもあり、これも要注意です。
では、このような特徴をもつ秋田に「勝利するのためのポイント」は…
3つあります。
1つ目は、「攻撃→守備の切替」です。両チームのスタイルからして、熊本の方がボールを保持する時間が長くなることは間違いありません。というか、秋田は「熊本にボールを保持させて、前線でボールを奪ってからのショートカウンター」を狙ってきます。
そこで大切になるのが、「奪われたあとにいかに早く切り替えて奪い返すか」という点です。これを90分間しっかりとやることが、勝利のためには必須です。
2つ目は、「セットプレー」です。「秋田の特徴」でも話したように、秋田には「高さ」があります。また、ロングスローという武器もありますので、ロングスローを含めたセットプレーは要注意です。
前節の栃木戦で同点に追いつかれたのも、コーナーキックの流れからでした。ここはしっかりと修正して秋田戦に臨まなければなりません。
逆に熊本がセットプレーで得点できれば、大きなアドバンテージを得ることになります。
3つ目は、「先制点を奪う」ということです。
秋田は、昨シーズン、先制点を奪った試合は13勝1分けという成績を誇っています。「堅守速攻」のチームに先制されると相手の「勝ちパターン」ということです。
熊本としては、何としても先制点を奪い、最後まで集中してゲームを運んで「勝ち切るゲーム」をしたいところです。
開幕戦の予想観客数は7000人だそうですが、出来れば10000人以上のサポーターでロアッソ熊本の勝利を後押ししたいものです。
私もスタジアムで観戦します。一緒にロアッソ熊本に声援を送りましょう!
このテーマについては、YouTubeでもお話ししています。
こちらも観ていただけると嬉しいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。