どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
今日のブログは、「『竹馬の友』との楽しい夜!」シリーズの最終話。中学時代からの友人二人と合流したあとのお話をします。よろしくお付き合いください。
昨日のブログ(中編)では、一軒目のお店でAくんと二人で先に飲んでいて、Dくんが合流したところまでお話ししていました。
Dくんは、これまでにもお話しした通り、熊本市在住です。私も高校、大学、社会人とずっと熊本市に住んでいますので、大学を卒業して社会人になりたての頃には一番頻繁に会っていた仲間です。
そのパターンというのは…
土曜日の夜、「オレたちひょうきん族」が終わる頃に連絡を取り合い、彼がタクシーで私の家の前まで来てくれて、私もそのタクシーに乗り込んで、一緒に街に繰り出す!
というものでした。
「オレたちひょうきん族」とは、「フジテレビ系列で1981年5月16日から1989年10月14日まで毎週土曜日20:00~20:54に放送されていた日本のお笑いバラエティー番組(Wikipediaより引用)」で、ビートたけしや明石家さんまらが出演し、当時の若者に絶大な人気を誇っていた番組です。
この頃の「昔話」に花が咲いたのは、二軒目のお店に移ってからです。
二軒目に訪れたのは、「おしゃれなショットバー」でした。先日、私の知人にご紹介いただいたお店で、私もお店に伺うのは今回で3回目です。
そんな中で、このお店を二軒目に訪れたのには理由があります。
それは、毎週土曜日に私とDくんが二人でタクシーで街に繰り出して、最初に行くお店が、同じような雰囲気の「ショットバー」だったからです。
しかし、残念ながらそのお店は今はありません。一人でそのお店を経営していたマスターが勤務中に倒れ、この世を去ってしまったからです。お通夜、ご葬儀には、私もDくんと一緒に参列しました。
二人で土曜日の夜に街に繰り出していた頃からすでに40年近い月日が流れてしまいましたが、私が覚えていないようなこともDくんはよく記憶していて、赤面するような「若気の至り」もたくさん聞かされました。
そうこうしているうちに、かなり夜も更けたのですが…
「あと一軒だけ行こうか。」
ということになり、最後のお店として訪れたのは、世界のクラフトビールをそろえてある「ビールバー」でした。
このお店を紹介してくれたのはDくんです。Dくんの奥様の昔からのお知り合いが経営されています。
二軒目のお店から三件目の「ビールバー」まで約15分ほど歩いて移動したこともあり、喉の渇きをいやしてくれるクラフトビールの味は最高でした!
こうして、「竹馬の友との楽しい夜」は過ぎていき、「旧友がいてくれることの幸せ」をかみしめることが出来た夜となりました。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。