どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
そんな私が、2カ月に2週間の間、釘付けになるスポーツがあります。
それは「大相撲」です。
毎場所、大相撲に関する「予想ブログ」を書いていて、ことごとく「大ハズレ」するのですが…
皆さんからの
「また、大ハズレでしょう!」
というご批判を覚悟しつつ、今日のブログでは、3月12日㈰に初日を迎えた大相撲春場所の「見どころ」についてお話しします。
よろしくお付き合いください。
私がお話ししたい見どころは次の3つです。
② 春場所の注目力士
③ ズバリ、優勝力士を予想!
では、早速「① 大関・貴景勝の綱とりの行方は?」についてです。
これは、現状では「かなり厳しい」と言わざるを得ません。
ここまでの4日間で2勝2敗。2敗はいずれも「土俵際のはたき」にやられています。さらに3日目の正代戦では、勝ちはしたものの膝を負傷したようで、「綱とり」どころか今場所を最後まで務められるかどうかも心配な状況です。
上背に恵まれない体格の中で、「一人大関」として土俵に上がり、常に全力を出し切る貴景勝ですので、最後まで自分の相撲を取り切ってくれるように祈るだけです。
「② 春場所の注目力士」としては、いずれも今場所「新入幕」の2人をあげたいと思います。
宮城野部屋の北青鵬と木瀬部屋の金峰山です。北青鵬がここまで4連勝。金峰山が北青鵬との直接対決に敗れて3勝1敗です。
この2人には、共通点があります。それは、「いずれも外国生まれの大型力士」という点です。
北青鵬の国籍はモンゴルです。ただ、モンゴルで生まれたものの5歳で母親と一緒に来日し、北海道札幌市に住んだために、出身地は「北海道札幌市」になっています。
身長204cm、体重177kgという恵まれた体格で、その取り口は第64代横綱・曙をほうふつとさせます。
優勝45回という輝かしい実績を残して引退した元横綱・白鵬(宮城野親方)の指導のもとで、さらにどのような進化を遂げていくのか楽しみです。
一方の金峰山は、カザフスタンの出身です。モンゴルからはすでに朝青龍、白鵬、照ノ富士などの名横綱をはじめとする数多くの関取が生まれているのに対して、金峰山は「初のカザフスタン出身関取」です。
こちらも192cm、174kgという恵まれた体格。この体格を武器にした力強い取り口で、「初土俵以来すべての場所で勝ち越し」という素晴らしい成績を残して「新入幕」を果たしています。
所属する木瀬部屋の親方は、熊本県出身の元・肥後ノ海です。しこ名になっている「金峰山」は熊本市内を見下ろす熊本市のシンボル的な山の名前であり、ここも私が金峰山関を応援したくなる理由の一つです。今後、ますます白星を重ねてくれることを期待しています。
「③ ズバリ、優勝力士を予想!」ということで、これは、ズバリ次のように予想します。
「今日(5日目)で対戦する大栄翔対正代戦の勝者が優勝する!」
私の優勝予想は、これまで当たったためしがないのですが…
こう予想した理由については、また、後日のブログでお話ししますね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように