YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

一年間の「読書生活」を振り返って…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日は、令和5年3月31日。「令和4年度」の最後の一日です。

そんな今日のブログをどんなテーマにしようかと考えて選んだのが…

一年間の「読書生活」を振り返って…

です。

私の「読書生活」については、以前のブログでも何度かお話しして来ました。

青少年期には、ほとんど読書に没頭することがなかった私でしたが、今から6年前に「校長」という役職についたことが、「読書に目覚める」きっかけとなり「読書生活」が始まりました。。

「校長という学校を『経営』する責任者になったのだから、『経営』の勉強をしたい!」と思い立ち、松下幸之助稲盛和夫斎藤一人などといった著名な経営者の著書を読み始めたことから、「読書の世界」に引き込まれていき、今では、ビジネス書、教養書、小説、エッセイなど様々なジャンルの本を読みあさっています。

では、早速この一年間を振り返っていきましょう。

一年間を振り返って、三つのトピックをお話しします。

一つ目は、「年間読書冊数86冊。昨年比59%減」です。昨年度の「年間読書冊数」が208冊でしたので、冊数としてはその半分も読めなかったことになります。

原因は、二つあります。一つ目は、「読書に避ける時間が減少した」ということです。これはマイナスだと思っています。

もう一つの原因は「一冊の本をじっくりと読むようになった」ということがあります。こちらは、プラスの面が大きかったと考えています。

昨年度までは、「速読的な手法」で読書をすることが多かったのですが、今年度は「一冊の本をじっくりと読み、その学びを記録に残す」ということを心がけました。自分の中では、このスタイルを気に入っています。

二つ目のトピックは、「3冊同時進行読書の実践」です。

これは、以前のブログでもお話ししましたが、私は、常に3冊の本をカバンに入れて持ち歩き、その場所や時間、その時の気分でどの本を読むかを決めて、読書を楽しんでいます。

ちなみに、今、私のカバンの中にあるのは、

仕事に効く教養としての「世界史」 出口治明著(祥伝社

人新世の「資本論」 斎藤幸平著(集英社新書

海辺のカフカ(上) 村上春樹著(新潮文庫

の3冊です。

最後のトピックは…

先日、こんなことがありました。

ロアッソ熊本のラジオ解説の仕事でえがお健康スタジアムにいった時のことです。いつものように「スタグル広場」で試合前のひと時を過ごしていると、一人のロアッソサポーターの方が声をかけてくださいました。

「南さん、いつもブログ読んでます!」

「ありがとうございます。」

「いつかお伝えしたいと思っていたことがあるのですが、いいですか?」

「もちろんです。何ですか?」

「以前、南さんがブログに朝井リョウさんの本の紹介をされているのを読んで、『最近、あんまり読書していなかったなあ』と思って、その本を読んでみたんです。そしたら、とってもおもしろくて。それ以来、また読書にはまってます!

 ぜひ、また、ブログで南さんが読んでおもしろいと感じた小説の紹介をしてください!」

「ありがとうございます。必ず、また、小説の紹介ブログ、書きますね!」

私のブログがどなたかの幸せのきっかけとなれたと知り、本当に幸せを感じた出来事でした。

今読んでいる「海辺のカフカ」を読了したら、必ずこのブログで紹介します!

ということで、来年度も私なりのスタイルで「読書生活」を楽しんでいきたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。