どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。
5月27日㈯に熊本県大津町のHSR九州サーキットコースを舞台に行われた熊本県高校総体自転車競技ロードの部で、千原台高校の選手たちが躍動し、1、2,3位を独占する活躍をみせてくれました。
今日のブログでは、その様子をお話しします。よろしくお付き合いください。
自転車競技の「ロードの部」とは、「自転車競技のマラソン」と言えるような種目であり、自転車競技が盛んな欧州では、とても人気の高い種目です。
今年の秋には、世界の有名選手が出場する「ツール・ド・九州」が福岡県、熊本県、大分県などを舞台に行われることになっており、こちらも大きな注目を集めそうです。
熊本県高校総体の「ロードの部」は、ここ数年は、大津町のHSR九州・サーキットコースをお借りして開催されています。
男子の部では、このコースを25周周回しますので、自転車のペダルをこぎ続ける時間は約1時間半になります。
空気抵抗が選手の体力を削っていく自転車競技では、レースのほとんどの時間帯は「集団」が形成されてレースが進んでいきます。
今回のレースは、「熊本県・福岡県・長崎県・佐賀県の4県合同自転車競技選手権ロードの部」兼「熊本県高校総体自転車競技ロードの部」として開催されたために、熊本県の高校生だけではなく、4県の社会人選手、高校生選手がレースに出場しており、男子の部の参加選手は50名ほどでした。
レースは、8名からなる「先頭集団」と40名近くの「メイン集団」が形成されて進んでいきました。
ただ、周回を重ねるごとに「メイン集団」から脱落する選手が出始め、リタイア選手も増えていきます。
先頭集団8名の構成は、福岡の社会人選手が2名、熊本の社会人選手が2名、熊本の高校生選手が3名、福岡の高校生選手が1名という構成でした。
最終周で、この8名が競い合いゴールしました。
1位 奥村(千原台)1時間26分45秒
2位 遠山(千原台)1時間26分55秒
3位 植元(千原台)1時間28分38秒
4位 中原(九州学院)
5位 渡邊(九州学院)
6位 小野(開新)
次は、九州8県の高校生選手で争う「九州大会」が行われ、ここで8位以内に入った選手に「全国高校総体」への出場権が与えられます。多くの千原台の選手が「全国へのキップ」をつかめるように応援していきます。
気温30度を超える炎天下の中で、25周、約1時間半を走り切ったすべての選手たちに心からの拍手を送りたいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。