YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】いわきに4-0完勝! 粟飯原 先制弾+2アシストの活躍

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

6月3日㈯に行われたJ2リーグ第19節、いわきFCロアッソ熊本の一戦は、ロアッソ熊本が4-0でいわきに完勝。前節、山形にホームで0-3と敗れた悔しさをバネに、敵地で勝ち点3を積み上げました。今日は、この試合を振り返ります。よろしくお付き合いください。

熊本の先発は、

GK 田代

DF 黒木、江崎、大西

MF 大本、上村、竹本、平川

FW 島村、粟飯原、東山

左のFWに松岡に代わり東山が入りました。東山は今季初先発です。

対するいわきは、4-4-2の布陣。前節から2人のメンバーが入れ替わっていました。

私としては、「いわきが、前線からハイプレスをかける展開」を予想していたのですが、その予想に反し、いわきは4-4-2のブロックを作って引いて守る「リトリート」の守備で試合に入りました。

そのために、立ち上がりから熊本がボールを保持し、いわき陣内で試合は進みます。

そんな前半16分、熊本が先制ゴールを奪います。右サイドで黒木がボールを持つと、大本とのワンツーで前線に進入し、鋭いクロスをゴール前に供給。ここに詰めていたのが粟飯原でした。このクロスを粟飯原が難なくゴールに押し込み、1-0と熊本がリードします。

続く前半22分には、コーナーキックを奪い、平川が蹴ったアウトスイングのボールを大本がヘディングシュート。GKが一番防ぎにくい「ゴールライン上」にたたきつけて2点目のゴールとなりました。

前半はこのまま2-0で熊本がリードして終了します。

試合の流れを変えたいいわきは、ハーフタイムに2枚替え。

後半の立ち上がりは、前線から厳しいプレスをかけてきました。

後半の10分くらいまでは、いわきがペースを握りましたが、後半13分に追加点を奪ったのは熊本の方でした。

右サイドに流れて、攻撃の起点となった粟飯原から大本にボールが渡り、大本が横へのドリブルからシュート。3点目のゴールを奪います。

続く後半18分にも、粟飯原→平川のコンビで4点目を奪い、その後のいわきの反撃を抑えて、熊本が4-0の完勝をおさめました。

前節の試合後に「僕がゴールを奪わないとチームを勝たせることは出来ない。」と語り、この試合に闘志を燃やしていた粟飯原の1ゴール、2アシストという大活躍がチームに勢いをもたらした勝利でした。

この試合の振返りは、YouTubeでもお話ししていますので、こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

この勝利で、勝ち点「27」とし、昇格プレーオフ圏内の6位との勝ち点差は「3」となりました。

昨シーズン同様に、ここから「猛チャージ」をかけて、J1昇格を目指していきましょう!

明日のブログでは、千原台高校の生徒たちの高校総体での活躍ぶりをお話しします。

ご期待ください。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。