YouTuber校長日記

YouTuber校長として、サッカー解説者として日々の生活の中で感じたことや本を読んで学んだことなどを書きます!

【ロアッソ】再三の好機を活かせず無得点 山形に0-1で苦杯…

どうも。南弘一です。千原台高校の校長をしています。とともに、地元熊本でサッカー解説の仕事もしています。

今日のタイトルは、

ロアッソ】再三の好機を活かせず無得点 山形に0-1で苦杯…

です。

J2リーグ第36節・モンテディオ山形ロアッソ熊本の一戦を振返ります。よろしくお付き合いください。

前節の結果により「J2残留」が決定し、「J1昇格プレーオフ圏内」の可能性がすでになくなっている熊本に対して、山形は、現在、6位を「勝ち点差1」で追う7位。山形にとっては「J1昇格プレーオフ圏内」の可能性をかけて戦う一戦になります。

まずは、熊本の先発メンバーです。

GK 田代

DF 大西、江崎、岩下

MF 豊田、上村、三島

トップ下 古長谷

FW 大本、石川、唐山

前節と同じ顔触れです。

対する山形は4-3-3の布陣。こちらも前節と同じメンバーで、FWディサロ、イサカ、MF土居といった注目選手も先発に名を連ねています。

前節まで6連勝中と好調の山形が、立ち上がりの主導権を握ります。

前半6分には、センターFWディサロのポストプレーから左サイドに展開。左DF山田のクロスをMF土居がヘディングシュート。ゴールの枠をとらえるも、ここは熊本のGK田代が好セーブで防ぎます。

しかし、続く前半10分。コーナーキックから山形の先制点が産まれます。

右からのコーナーキックをDF城和がヘディングシュート。これが熊本のゴールマウスに吸い込まれていきました。

このあとは、徐々に熊本が本来の「ボール保持」をし始めて、チャンスをつくります。

前半16分には、岩下からの浮き球のパスを石川がシュートしますが、これは山形のGK後藤の体に当たり得点とはなりません。

続く前半22分には、豊田からのボールを受けた大本が右サイドからクロスを供給。フリーで受けた石川がボレーシュートを放ちますが、ボールはクロスバーの上を超えてしまいました。

このまま0-1とリードされて前半を終えた熊本は、ハーフタイムに最初の交替カードを切りました。大本、唐山→大崎、東山の2枚替えです。

この交代の理由として試合後に大木監督は、

「攻撃に躍動感を出したかった。」

と語っています。

ただ、後半も熊本の方がボールを保持してはいますが、「攻撃から守備への切替」がすばやい山形に守備ブロックを築かれ、監督の期待する「躍動感」はなかなか出て来ませんでした。

さらに後半35分に古長谷、三島→竹本、黒木。後半45分に大西→阿部と交替カードを使い切って1点を奪いに行きますが、ついに得点を奪えぬままにタイムアップ。

山形が1-0で勝利をおさめる結果となりました。

私はプレビューで次の3つのポイントを挙げていました。

① 中盤での主導権

② リスタート

③ チャレンジャー精神

②のリスタートからの失点で敗戦したわけですが、山形のシュート数が「8」なのに対して熊本は「18」と倍以上のシュートを打っており、①は達成できていました。

前節の山口戦、前々節の徳島戦よりは良い内容の試合だったと言えます。

残り2試合「今シーズンの集大成」と言える試合をしてくれることを期待しましょう。

この試合については、YouTubeでも振返っています。こちらも観てもらえると嬉しいです。

youtu.be

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日一日が、あなたにとって素敵な一日になりますように。